腰痛持ちでなくても、長時間座ったままでいると立つ時に腰が痛いことがあります。
お年頃になってくるとよくあることです。
重症な腰痛の方には効かないこともありますが、
結構多くの方には効果ありますので、是非おためしください。
空手バカ一代的に言うところの『三角飛び蹴り』の理論を巧みに応用してみました。
前提条件として二つ
床が滑らない。
イスが滑らない。
この条件が揃っていれば、勝ったも同然。
やり方はものすごいシンプルです。
まず足の裏をしっかり床につけ、滑らないことを確認。
ちょっと内股気味につま先が中を向くように。
そのまま足裏で床を前方向に蹴ります。
この時、足裏が滑ってしまっては台無しですので、しっかりと床をグリップしてください。
床を前に蹴ることで、膝が伸びます。
膝を伸ばせば自分は後ろへ下がる形になります。
すると当然、後ろにある椅子を押す力が生まれます。
しかし椅子が重く動きません。
その力は自分に返ってきて、椅子に押し出される格好になります。
その結果今どういう形になってますか?
そう、『腰は曲がったままで、膝が伸び切った状態』で立っていますよね。
馬跳びの馬の格好。
ここまでくれば、もう八合目。
この状態からゆっくり腰を伸ばしていけばいいのです。
さあどうでしょうか?楽に立てたでしょうか?