隠れ斜視

日、某ガッテン番組で『隠れ斜視』が眼精疲労の原因というのをやっておりました。
 
人間の黒目って目を開けてる時は常に頑張って正面に向けてるのですよね。
実際に目玉を動かしている筋肉の力を抜いた時の黒目の位置って上向きの外向き方向なのですよ。
睡魔と戦ってる時に白目剥いちゃった事ありませんか?
そうあの方向なのです。
 
人間の眼球というのはよくできてまして
ピントを合わせる距離と両黒目の幅がリンクして動くのです。
だから手元のものを見る時というのは
自動的に下向きのより目になるのですね。
これが続くと疲れ目の原因のひとつになってしまうのです。
 
番組ではプリズムレンズを使って矯正したり外科的手術を紹介されてましたね
 
 
でもうちで皆さんに指導してる目玉の体操はもっとシンプルでお手軽
パソコン大好きの私もこれはじめてからは完璧に疲れ目から解放されました。
 
 
簡単に言うと「焦点距離と黒目の幅の関係をリセットしちゃいましょう」と
もっと簡単にいうと
より目にならないように近くを見ましょうという練習。
 
一時期流行った立体視の平行法というヤツも同じ理屈ですね。
 
とにかくより目にならないように意識するだけなんですけど
細かく知りたいという方は是非ご来院ください。
と、宣伝も織り交ぜつつ。
 
実際に眼球の向きや位置が変わる訳ではないので
軽度の症状の方に限られますが
効果は保証しますのでお試しください。