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メガネが合いすぎて肩がこる。

あけましてめでとうございます。

今年も皆様にうす〜く役に立ちそうな情報を提供していきたいと思っておりますので、

よろしくおねがいいたします。

 

みなさんメガネの度が合わないと首や肩がこるというのはご存知だと思うのですが、

実はメガネのフレームがフィットしすぎても肩こるのですよ~知ってました?

 

最近のメガネは非常によくできていて、かけた時にぴったりと顔にフィットして

ずれにくいですよね。

 

フィットしてるから楽だ!と思うでしょ?

実は逆なのです。

では実験タイム。

 

まずはメガネをかけたまま目をつむり、首を前と後ろにゆっくりと倒してみましょう。

このかんじをおぼえておいてくださいね。

 

それではこんどはメガネを外して目をつむり、おなじ動作をしてみてください。

 

どうでした?

メガネ外している時の方が大きく動かせたでしょ?

 

試しにもう一度メガネをかけてやってみましょう。

前後に倒しにくくなりました?

 

同様に左右もやってみましょ〜。

やっぱり変わるでしょ?

 

そうなんですよ、メガネによって頭蓋骨の動きに制限がかかり、

首の可動域が狭くなってしまうのです。

 

みなさん気づいていませんが、

首を前後左右に動かした時、

頭蓋骨全体がそれに合わせて捻れるようになっています。

 

左右の耳と眉間をロックされることで、

頭蓋骨の縫合が動きづらくなり、

首が回しにくくなってしまうという現象。

 

実は私も数年前メガネを新調した時に

首の動き悪くなり

「?」となって「!」と気がつきました。

 

動かしにくくなっている首を無理に前に倒してスマホや本読むわけですから、

そりゃ肩こりますよね。

 

で、それ以来メガネ屋さんがぴったり調整してくれたメガネを

わざと緩めてつかっております。

メガネ屋さんごめんなさい。

 

ちなみにですが、頭蓋骨がガチガチに固まっている人にはこの現象は

わかりにくいと思います。

それ以前にそもそも首の可動に制限がかかってるのではないでしょうか。