子供と手を繋ぐの巻

小さいお子さんをお持ちの方はわかっていただけると思いますが

子供と手を繋いで歩くってけっこうしんどいんですよね。

逃げられないようにぎゅっと手を握って引いて歩こうとすれば
抵抗して体重かけてきたりして
家に着いた頃には肩とか背中とかミシミシ言ってね。
でも私が子供と手を繋いで歩くのが好きなんですよね〜

一人目の子供のときはそうでした。
しかし、2人目はひと味違います。

頑張って引いて歩かなくても勝手について来てくれるのですよ。
方法は簡単。

『ぎゅっと握らない。』
『引っぱらない。』
以上です。

手は握らないで自分の手のひらに子供の手のひらをそっと乗せるだけ
手と手の摩擦だけでひっかかってる感じです。
そして、腕を脱力して手が滑り落ちないギリギリを保ちながら前に歩く。

するとあら不思議!
子供がトコトコついてくるではありませんかー
わはは面白い!

0 コメント

操体ダイエット?

先日、いわゆるメタボ健診を受けまして、

結果異常無しということが判明したので発表します。

皆様朗報です
操体法だけで痩せるみたいです。

体重で3キロ、体脂肪率も2%ほど落ちました。

最近はどちらかというと運動もせず、
食事も特に気を使わず好きなだけ食べるといった感じだったので
意図せず体重落ちてきて、ついにどこか具合が悪くなったかと思ったり。

今年に入ってから操体法教室を行うにあたって
自分でもいろいろ確認しながらひとり操体をやってきたのですが
今までよりも動作をしっかり確認しながら行ったのが良かったのかもしれません。

特に意識したのが「力を抜く」ことだったんですよねー
運動量減るから逆に太りそうなものですけど
そんなことはなく、最低限の力を全身に連動させることにより
全身の筋肉がまんべんなく刺激されたんでしょうね。
筋肉が緩めば代謝も良くなるし
痩せやすい体になるということなのでしょうかね。

最近じゃ腹筋に若干でこぼこのようなものも見えてきて
こっそり喜んでます、風呂上がりに。 
0 コメント

オスグッドのセルフケア その3

おはようございます。

今朝うちのチョキしか出せないスタッフの一名が
脱皮しててちょっと驚きました。


オスグッドのセルフケアまだまだ続きますよ。
 
今更ですが、これオスグッドだけじゃなく
膝痛一般に効果ありますので、お悩みの方はやってみてくださいね。
 

膝下の筋肉をゆるめましたら
次は膝上の筋肉です。

前回も言いましたが、膝を曲げる方の操体法から始めます。

体勢は前回のまま仰向けです。
膝は90度くらいに軽く曲げておきます。
膝下の空間に大きめのクッションなんかを挟むのもいいですね。

動作はいたって小さく単純なのですが
力を入れる感覚が微妙なので
もしわからなければ是非操体法教室へいらしてください。
と、軽く宣伝を挟みつつ


全身脱力した状態ですが、
さらに足裏の脱力を意識します。
足の裏が床にべったりとくっつくように力を抜いてください。

できましたでしょうか?

その力の状態をキープしたまま
足が滑らない程度のごく軽い力でおしりの方に引き寄せます。
大事だから二回言います。ごく軽い力です。


足を引き寄せると言うより
足の方に体が引き寄せられるような感覚がわかるといっそう効果がありますよ。


この状態で膝を軽く内側と外側に倒してみます。
気持ちのよい方向があったでしょうか?
足を引いた状態でさらにその方向に軽く力を加えます。

内側外側両方気持ちよければ両方やって構いません。
ただし痛みを感じる動作はやらないでくださいね。

 
そしてまだ続きます。


0 コメント

オスグッドのセルフケア その2

前回のオスグッドのセルフケアのつづきです。


1.部活をしていない時に全力で休ませる。
2.膝に負担をかけない動き方を覚える。

でしたね。
普通過ぎてすみません。
当院の施術にひねりはありません。


1.部活をしていない時に全力で休ませる。

からいってみましょう。

まず練習直後は膝関節は熱を持ってると思います。
『冷やす』です。
できれば氷嚢などでがっつりとアイシングが好ましいです。

逆に膝のお皿を引っぱっている太股の筋肉は
熱を持っていなければほどよく温めてください。
お風呂にゆっくりつかってもらうのも善しです。


あとは実際に筋肉を緩める操作に移りましょう。

一般的にストレッチが良いと言われていますが
やり方によっては痛みを悪化させてしまうこともありますので
ご注意ください。

当院では操体法を用いて筋肉を弛緩させていきます。

ジャンプ動作で痛めるということは
太股の裏と表の両方の筋肉が緊張しているので
両方ゆるめてあげなければいけないのですが
この時の順番が大事です。

膝を曲げる方向と伸ばす方向どちらから始めましょう?

正解は膝を曲げる方向ですね。
この時、ももの表側(正面側)の筋肉が解放されます。
ただしはじめっから思い切りやっちゃダメですよ。
あくまでも痛くない程度の力です。

膝曲げは直角くらいで十分です。
実際に筋肉を引っぱって伸ばすと言うよりは
反対の動きをする筋肉に力を入れることにより
体の反射を利用して緊張した筋肉をゆるめるということをやってあげます。




では実際の動作やってみましょう〜〜。

まず第1の操法
タイトルクリックするとイラストも出てきます。

仰向けに寝てリラックスします。
そのまま御就寝の場合もありますがそれはそれでゆっくり眠ってください。
つづきは次の朝起きたらやってくださいね。

ゆるめたい方の膝を直角くらいに曲げます。
できれば裸足が好ましいです、足裏が滑らない方がやりやすいので。

まずふくらはぎと足裏の筋肉をゆるめておきましょう。

つま先を軽くあげます。
かかとをゆっくりと床に沈め込むように力を入れていきます。
くれぐれもゆっくりとやってください。

この時、すねがつりそうな気がしたらつま先あげ過ぎなのでちょっと戻しましょう。
徐々に踵に力を入れていって自分が「きもちいいな〜〜〜」と思ったところでストップして
その気持ちよさをしばらく味わってください。
時間はお好みですが長過ぎても疲れますので数秒と言ったところで。
これを数回繰り返します。

ふくらはぎの筋肉も一部は膝関節をまたいで膝上の骨についていますので
膝の曲げ伸ばしに影響します。
足裏の筋肉もふくらはぎの筋肉に連動して動きますので
もちろん関係するのです。

まあ関係しない筋肉と言うのは無いのですが、
使える筋肉を全部使えてないので
一部の筋肉に負担が集中するといったことが起こるのですね。


これだけです。いたって簡単です。
ポイントはあくまでも力は弱くゆっくりと。
その気持ちよさを腰、背中、肩となるべく遠くまで伝えられるように感じ取ってください。


さらに続きますよー。


0 コメント

オスグッドのセルフケア その1

オスグッドと診断されたバスケ部の中学生が最近治療に見えてるのですが

部活でエネルギー使い果たしてしまうらしく
施術中に爆睡してしまうので
気持ちよく寝ているところを叩き起こして説明するのも忍びないので
ここにまとめておきますね。

オスグッド・シュラッター病は成長痛などともいわれますが、
バレーボールとかバスケとか飛んだり跳ねたりする運動をしている中高生に多く見られます。
成長期と膝への過負荷が重なった時に起きやすいということですね。
 
運動をしていなくても常に膝を伸ばして立ったり歩いたりするクセがある、なんていうのも原因になりかねないです。
あと、仰向けで寝ている時につま先がピンと伸びてるヒトも要注意ですね。

症状としては膝のお皿の下あたりの痛みなのですが、
どうしてそこに痛みが出るかというと、
膝のお皿と膝下の骨を腱や靭帯で繋いでいる部分が過度に引っぱられることによって、
はがれそうになっちゃうのです。
その時に炎症が起きて痛みが出ます。

体はそれに対応すべく補強のため骨を作って盛ってきます。
そうするとそこが出っ張ってとんがってきますので
ぶつかった時にまた痛かったりします。

一番の正解は部活を休むことなのですが、
同年代の娘を持っている私としてはそんな青春を否定するようなことはいえません。


じゃあどうしましょうかというと

1.部活をしていない時に全力で休ませる。
2.膝に負担をかけない動き方を覚える。

ですね。
いたって普通。
もちろん栄養と睡眠をしっかり取るのが前提ですからね。

一旦ここまでで、まだまだ続きます。


0 コメント

お散歩操体

おはようございます。

関東の皆さん、昨日の地震は大丈夫でしたか?

わたしはちょうど階段昇りきったところでみまわれまして

『なんだ?立ちくらみか!?』と思って手すりにしっかとつかまって

『あれ?』と振り向いたところ

地元の皆様方も同じ症状に見舞われていました。

 

今回はたまたま被害がありませんでしたが、何があるかわかりませんから

油断せず準備を怠ってはいけないですね。

 

 

さて、最近私が一番ハマっているのが

さっき名付けたばかりの『お散歩操体法』!!

これが凄く気持ちよくて皆さんにもオススメです。

 

おさんぽと操体法をコラボさせた画期的な健康法です。

先にやられている先生がいらっしゃったらごめんなさい、よく調べてません。



簡単にやり方をご説明しますね。

 

まず腕を脱力しましょう

自分の腕の重さを感じられればおっけーです。

でも実は簡単に言ってますが

これできない方も多いのではないのでしょうか。

首肩が凝り固まってるヒトには脱力の感覚自体がわからなくなってしまうのですよ。

 

そんな方はまず

できるだゆっくり弱い力で、肩を耳に近づけるようにあげていきます。

途中でさらに力が必要になってくるとおもいますが

そこで脱力、ストンと肩の力を抜きます。

その時に腕の重さ感じられたでしょうか?

よくわからなければ何回か繰り返してみてください。

 

これがうまくできれば、もうこれだけで気持ちいいです。

肩まわりの筋肉も緩みます。

 

この『ゆっくり動作する』というところがミソでして

最小限の力で痛みから逃げながら気持ちよい方向に動けるということです。

 

 

次は脱力してだらんと伸ばした腕をねじってみます。

これもゆっくり弱い力で行ってください。

内側にねじるのと外側にねじるのどちらが気持ちよいですか?

より気持ちの良い方から始めましょう。

これも何回か繰り返してみましょう。

 

で、この二つの動きができたら次のミッション

この二つを同時に行います。

 

だらんとたらした腕を気持ち良い方向にねじりながらゆっくりと肩をあげていきます。

どうですか?気持ち良さ倍増!

 

肩の動きがストップしたらそれ以上肩には力を入れず

そこからは肘をゆっくりあげていきます。

うでのねじれも無理せず気持ちのよい方へついていってください。

 

さあ、ここからは自由です〜〜。

ひたすら腕の行きたい方向へ行かせてあげてください。

自分でもびっくりするような動きになる場合もありますが

とにかく気持ちよさを追いかけましょう。


皆さん忘れてると思いますが

お散歩操体なので歩きながら行うんですよ。

ですから手ぶらでお散歩してください。

買い物袋とか持たないでくださいね。

指先に力が入ると腕全体に力入ってしまうので気持ちよさが激減してしまうのです。


私の場合は保育園の送り迎えの時が唯一手ぶらで出歩くチャンスなので

朝夕とやってます。

腕を変な風に動かしながら歩いている不審な人物、それが私です。

 

皆様の感想、きかせてください〜

 

 

0 コメント