膝腰にやさしい段差の昇り降りについて

今日もあいにくの雨ですね。

そして寒い。

風邪がはやってるようなので皆様も体冷やして免疫力下げぬようご注意くださいね。

 

さて今日は段差の昇り降りについて考えたいと思います。

膝や腰が痛いと段差の昇り降りがきついですよね、特に最近ちょっと体脂肪率が気になる貴方。

数十キロある胴体を上下に移動する訳ですから楽じゃありません。

 

る場合は胴体を持ち上げる力、降りるときには落ちてくる胴体を支える力が必要になります。

 

まず降りる方から考えてみましょう。

 

皆さんどうやって段差降りますか?

お足下に段差があればやってみてください。

片方の足を前に出してから残った足の膝を曲げてませんか?

これだとわざわざ重たい胴体を片足で支えながら膝を曲げてることになりますよね。

そのままさらに腰の位置を落としていく、そりゃきついに決まってる。

 

そこで今度は、段差を降りる前に両膝軽くカクンと曲げてみましょう。

その場で腰の位置を下げることになりますよね。

両足だから片足に比べて倍の筋肉が使えてお得です。

そこから片足を前に出してみてください。

いかがですか?さっきよりスムーズに降りることができたでしょ?

前もって腰の高さを下げることにより、段差での胴体の上下移動を少なく済ませることができるのです。


片足で胴体の位置を下げるより両足で下げた方が楽という、いたって当たり前のことですよね。

でもみんな意外とできてないのです。

 

 てなわけで、昇りはまた次回に。