忘れっぽいので思考実験や自己人体実験等のメモ帳代わりに使っております。
あと、らくがきやどうでもいい日常の情報なども。
人体に無害なことを大前提に書いておりますので、健康法など安心してお試しください。
自分を実験台に安全は確認しております。
ただし程度問題はありますので、すべてにおいてやり過ぎ注意です。
いつもご利用ありがとうございます。
8/5(水)〜8/7(金)の間
休院させていただきます。
この間は
ご予約、お問い合わせは
メールでのみ受付いたします。
tsuchiyaseitai@gmail.com
新春 産後のメンテナンスコース まつり
産後コースは年間だいたい4クールでまわっておりまして
秋から来られた方々も月一ぐらいのペースに変わってまいりましたので、
冬の部を募集したいと思います。
骨盤調整はもちろん、
首・肩・腕の痛み、頭痛
産後の様々な問題にも対応いたしております。
施術はソフトですので、
産後すぐからでも始められます。
赤ちゃんがご一緒の場合は
施術ベットの横にお布団を敷いて寝てていただきます。
ベビーカーごとベットサイドに持って来ていただいても構いません。
動作や姿勢、寝方などなんでもお気軽に質問してください。
赤ちゃんの発育についても気にあることがあれば聞いてください。
2人育てておりますので。
基本は10回コースになります。
目安 前半5回 1週間おき 後半5回 1ヶ月おき
状態の変化に伴い調整いたします。
痛み等の強い方は間を短めにして対応いたします。
通常¥45,000(税込)
ですが、今回はなんと初回にヘッドリリースオプション(¥3,000相当)つけさせていただきます!
頭蓋骨と脊髄を解放することにより
体液の循環を促進し、疲労の回復をお助けします。
授乳で寝不足のママさん方はほぼ寝ますよ~。
ご来院の前に、現在の気になるところと
妊娠中、妊娠前にあったお体の不調を思い出しておいてください。
子供の頃の怪我なども覚えていたら教えてください。
情報が多ければ多いほど施術効果が上がります。
あ、もちろん体型・体重のご相談にも乗りますので。
少しフライングしてただいまからでも受け付けておりますので、
ぜひぜひお問い合わせください。
045-585-1812 (9:00~19:00)
いつもご利用ありがとうございます。
12月および年末年始のスケジュールをお知らせいたします。
12/6(金)休院
12/29(日)~1/5(日)休院
毎週日曜日は定休日です。
本格的に寒くなってまいりました。
冷えと脱水で足がつりやすくなっている人など増えているようです。
また、喉が乾燥しているとウィルスなどにも感染しやすくなります。
定期的に喉をうるおして対策してくださいね。
のんびり晩酌などたのしんでおりますと
普段あまり運動を好まぬ文科系の息子くんが
筋肉痛が~~いたい~~
と傍で騒いでおります。
じゃあお父さんが直してあげようと
左足だけいじってみました。
筋肉痛に対する施術効果の測定というのは
なかなか難しいんですよね。
ほっとけば勝手に治るものなので。
はたして施術による効果はいかほどなのかと
前々から気にはなっていたんですよ。
こんなチャンスはなかなかありません。
患者さんに半身だけ施術して終わりってできないですもんね。
半身だけ施術して左右差を観察しましょう~
さすがは小学生
左足の血液循環をちょっと手伝ってあげたら
その場で痛みは減りました。
若者は反応が良くて好き!
左足しか触ってないですが、
左手の肩の筋肉痛もとれてます。
そして次の朝、
階段を下りながら「左足だけすげー軽い!おとうさんすげー!」
と褒めてくださいましたよ。
やはり施術により筋肉痛からの回復は早まるようです。
「はっはっは、そうだろ〜?右足は有料ね!」
と定番のやりとりも済ませたところで、
息子は
足取りも片側だけ軽やかに学校へと向かうのでした~。
実際に、何やったかというと加圧です。
ポンピングってやつですね。
筋肉から血液をじゅわっと縛り出すような
弱い圧をくわえながら足の関節を数回うごかしただけです。
5分もやってないのですが
これだけ違いが出るんですね〜
皆様も筋肉痛の際には
ゆる〜〜〜い屈伸運動などよいかもしれません。
また新しく、
二人目の赤ちゃんご出産で
産後のメンテナンスコースに帰ってきてくれました~~🎵
産後コースのリピートはなんだかとっても嬉しいです。
ご出産から約3ヶ月弱で、
骨盤の方は歪みもなく良い状態でしまっています。
ご本人も気がついていないレベルなのですが
右手右足の力が入りづらい状態でした。
股関節、肩関節、腰椎の関節が少し緩く不安定になっていました。
大きな原因は小腸、肝臓が少し元気がなかったのと、
頚椎の歪みでした。
これらを修正したところ、
安定感も増し動作もスムーズになりました。
この調子で、出産と育児の疲労を回復しながら
さらに元気で楽しく二人のお子さんと過ごせるよう
お手伝いしたいと思います。
今日は土屋整体院の裏メニュー
メンタル施術編です。
裏メニューといいつつネットを通して全世界的に発表してたりして。
毎月メンテに通っていただいている方。
9月から職場を移ったのですが、
同じ部署に言動が気になりすぎる人がいて、
その人が好きになれずというか、
ぶっちゃけ嫌いすぎて仕事に集中できず困っているのですが
なんとかできませんか?
という無理難題〜
ほとんどカウンセラーの仕事ですが
とりあえずやってみましょうかと。
実は神経反射テストでは
身体の異常のみならず、
心の異常も検出できちゃったりします。
一見怪しそうですが、
感情も神経伝達物質の分泌からくるものですので、
脳や神経の異常として検出されます。
検査をしてみると、
その人に対しては
憎しみとか嫌悪といったワードには一切反応せず
心配というワードにだけ反応がありました。
そんなことないとご本人は否定しましたが、
「心配だから気になっちゃって見たくないんじゃないんですか?」
と聞いてみると、不服ながらちょっと納得した様子。
やさしい方なんですよね〜。
ついでに右肩に異常ありと出てきたのですが、
実は今日の主訴は右肩の痛みだったのです。
このぶっちゃけ話する前に肩の施術は終わっていて
痛みはすでに取れていたのですが、
根っこはここに残ってたのですね。
まだまだ検査が甘かった。
メンタル解放を試みて
「はいじゃ座ってみてください」
とおねがいしたところ、
「あれっ!?今起き上がった瞬間にその人が気にならなくなりました!!』
「すごい即効性!!」
と抜群のタイミングで
おもわずツッコミを入れてしまいました。
今日も楽しい1日でした。
台風による気圧の変化と、季節の変わり目の温度変化で
寝違いの方が増えてきましたね。
30代デスクワークの男性です
1年ほど前から肩こりがあり、
1週間前からは痛みで首が回らなくなった。
左回旋は30度くらい、
右回旋は5度くらいで痛くて回りません。
原因は特に思いつかず、
体調にも異常はなし。
睡眠は若干浅め。
仰向けに寝ていただいて、
頭蓋骨と脊椎をソフトに調整。
脳脊髄液の循環が改善され、
体全体がふわっと緩みます。
触った時の皮膚の感じもハリが出てぷりっとします。
神経反射テストを行うと
呼吸器系と腸で反応が出ました。
そこに動きが伝わるように、手や足を静かに動かしてもらいます。
うまく動きが連動できると、
圧痛や硬さがなくなります。
一度起き上がっていただき、
再度首の痛みをチェックします。
左は痛みなく90度まで行くようになりました。
右は45度くらいまで行くようになりました。
そこから先は痛くてまだ回りません。
内臓の反応は出なくなったので、
座ったまま足の調整をします。
操体法で
膝下の筋肉、
腿の筋肉、
腸腰筋を調整したところ、
首は右も90度近くまで行くようになりました。
最後ちょっと痛い。
ここで足の指を一本ずつチェックします。
力が抜けちゃっている指、固まってる指
ねじれている指、
爪のねじれもチェックします。
怪しげな指を触りながら
もう一度首を動かしてもらうと
「あ、いたくありません!!・・え?!あしのゆびなんですか?!』
ナイスリアクション!
よしそれだということで
その指のねじれを調整します。
ねじれの原因となっている筋肉の付け根部分まで
じわ〜っと力を伝えます。
もう一回確認で首を動かしてもらって
問題なし。
キャスター付きの椅子で重心が安定しなかったところに
1年ほど前からの内臓の不調で体幹に力が入らず
ここにきて限界に達したのかもしれませんねと
想定できる原因と対応策をお伝えして修了です。
デスクワークの方や
スマホが手から離れなくなっちゃってる人は
この他にも腕の緊張が原因になることがあります。
二の腕の振り袖部分を軽くつまんでみて
痛みがあるあなた、疲れが溜まってるかもしれませんよ~
首が回らなくなる前に土屋整体院へGO!
2年前に産後の骨盤メンテナンスを受けていただいた方が、
第二子ご出産で産後のメンテナンスに来てくださいました。
産後コース開設から3年ほど経ったかと思うのですが、
ぼちぼちと二人目出産で戻って来てくださる方が増えて来て
嬉しい限りです。
今回は骨盤は良い状態でキープされているようで、
腰痛なども出ていないそうです。
前回は側弯もあり、そちらも施術したのですが、まっすぐキープされておりました。嬉しい。
手足の関節に何箇所か緩みがあり、
そのせいで若干動作に不安定感があったのですが、
内臓の位置を調整したら、関節に力が入ってくるようになりました。
「お腹の中がごにょごにょ動いてるのわかって面白いですね〜♩」と
ご本人も喜んでいらっしゃいました。^^
酷暑からの季節の変わり目で、
内臓さんたちはだいぶお疲れだったりしますので
しっかり回復していただけるようがんばります。
いつもご利用いただきありがとうございます。♪( ´θ`)ノ
9月のスケジュールをお知らせいたします。
9/6(金)休院
9/16(月)敬老の日 休院
9/23(月)秋分の日 休院
毎週日曜日は定休日です。
10/1より消費増税にともないまして、
施術料金の改正をさせていただきます。
あらかじめご了承ください。
改正前にご購入いただいた回数券はそのままご利用いただけます。
土屋整体院 土屋薫
月一でメンテナンスにいらっしゃる方。
「特に調子は悪くないんですけど・・・・」
いまいち歯切れが悪いです。
じゃあ今日は脳みそチェックしてみましょうか?
筋反射テストで脳内を探っていくと
右の淡蒼球あたり反応いまいちですね~
やる気スイッチ切れちゃってます?
「そうなんですよ、実はこれから仕事なんですけど、
全然行く気が起きなくって~」
そうですか、じゃあいい方法を教えます。
右手を頭に軽く乗せて~
左手は上にあげて軽くひねります。
頭蓋骨動いたのわかります?
「あ、ほんとだ動いた!お~なんだかスッキリしてきた~!!」
頭もちょっと小さくなったでしょ?
脳脊髄液が背骨の中を通って下に流れたんですよ。
頭蓋内圧が正常になることで
脳が活性化してやる気スイッチも入ります。
「なんか、やる気出てきました~。仕事行ってきます!」
スッキリとした笑顔でご出勤されました。
暗示じゃね?とか疑う人もいるのですが、
ようはやる気スイッチを入れるルーチンを作ってしまえば
OKなわけです。
信じる信じないはあなた次第~~わはははは~~~
ちなみにこの方法
やりかた間違えたり、やりすぎると一発で気持ち悪くなりますので、
やってみたいという方は当院へお越しくださいね。
いつもご利用いただき、ありがとうございます。m(_ _)m
8月のスケジュールをお知らせいたします。
8/7(水)~8/12(月) 夏季休暇
毎週日曜日は定休日です。
夏季休暇中もメールでのご予約は受け付けております。
tsuchiyaseitai@gmail.com
またはホームページのメールフォーム、
もしくはフェイスブックページよりご連絡ください。
梅雨明けも秒読みとなりました。
猛暑による熱中症、脱水にご注意ください。
前回も大好評だった 春の骨盤矯正まつり
ご来院いただいていた方々みなさん安定されて
落ち着いてきましたので、
令和入って一発目の『産後の骨盤矯正まつり』
やらせていただきます!!
新時代、家族みんなでに元気はつらつにいきましょう~~
ママだけじゃなくて、赤ちゃんの不調も相談にのりますので
お気軽にご質問くださいね~。
なんと今回、各コースご購入していただいた方には
更にメンテナンスチケット1枚(¥3,500相当)プレゼントしております。
令和万歳!
ご自分で使われるもよし、
ご家族やお友達にプレゼントしてもよしです。
大きな痛みや、体調不良のない方におすすめ。
骨盤の各関節と背骨のカーブの緩みと歪みを整えます。
全身の血流を増進し、体力の回復を早めます。
産後、からだの痛みの強い方、体調の優れない方。
妊娠前から慢性的に体にお悩みのある方。
とくに不調はないけど、
骨盤が安定した後も定期的にメンテナンスのしたい方。
パパや、おじいちゃん、おばあちゃんも施術を受けたいという方。
産後コースは、赤ちゃんがご一緒の方のために
少し長めに時間をとっております。
お申し込みが多い場合は、やむをえずお断りする場合もありますので
ぜひお早めにお電話ください!
👉(090)585-1812
いつもご利用ありがとうございます。
ゴールデンウィークのスケジュールをお知らせいたします。
4/27(土) 開院
4/28(日)〜5/5(日) 休院
5/6 (月) 開院
4/27、5/6とも若干名様受け入れ可能です。
平成の疲れをブワッとふきとばし、
元気に令和をエンジョイしましょう〜〜
この機会にぜひ!!
いつもご利用ありがとうございます。
明日3/21(木)は祭日により休院させていただきます。
3/22(金)23(土)のご予約枠は両日とも若干名空きがあります。
ご希望の方はお早めにご連絡ください。
なお3/21(木)お電話のご予約はできませんので
メールもしくはフェイスブックよりお願いいたします。
折り返しご連絡いたします。
実は家族にも内緒で
年明けからこっそりダイエットをやっておりました。
運動も全然しないし、
晩酌も通常営業だし、
バイキングとか平気で行っちゃうし、
気づかれるわけがありません。
毎回違うテーマで
減量実験を行うのですが、
今回は一味違いますよ~
運動一切しません。
テーマは
『脳みそにお願いして痩せさせてもらう。』
です。
あまり長いと飽きてしまうので
2ヶ月限定ではじめまして、
5キロ落ちました~~~わ~~い♫
単純に、
お腹がすかなくなったゆえ体重が落ちたのです。
食べようと思えば普通に食べられるのですが、
無駄に空腹感を感じなくなったのですね。
日中はコーヒーと豆乳とお茶飲んでましたが
あとは夕食だけで全然もつようになってしまいました。
体調もむしろ良い。快便!
食べないと体がもたないというのは
わたしの気のせいだったようです。
朝、昼はパンとか麺とかのことが多いので
小麦が減って腸の状態も良くなったのかも。
おもしろいのは、味覚が鋭敏になったのか
何食べても美味いと感じるようになりました。
味噌汁啜って「は~~~美味い!」としみじみしてます。
逆に甘いものの欲求は減りました。
具体的には企業秘密ですが(←言ってみたかった)
見る、聞く、嗅ぐ、思い出す、時間、習慣など
これらと空腹感(摂食中枢)のリンクを切るなんてことを
実験していました。
そう、つまり脳みそにお願いしたのです。
意外とできるもんだと
自分が一番びっくりしてます。
こんな辛くない減量は初めてだ〜〜うっしっし〜♫
今はもう普通に三食とってます。
これで体重の増減があるかモニタリング中です。
産後なにやっても体重が戻らないと
お悩みの患者さんにもご協力いただいて
試してみたのですが、
なんと5日間で1.4kgダウン。
ん~~~ちょっとすごいかも。
しかしその一方、
5回試したけど変化なしという方もいらっしゃって
更なる策を練る必要があります。
まだまだ再現性に難ありです。
実験台…じゃなくてモニターさん募集しております。
現状では効果はお約束できないのですが、
それでもいいよ~という方ご連絡ください。
週一で2ヶ月くらい付き合ってくれる方、若干名募集!!
料金の方はもちろん勉強させていただきますよ~~~
すくなくとも体調は良くなるはずです。
いつもご利用いただきありがとうございます。
3/11(月)3/15(金)は都合により休院いたします。
今週はぎっくり腰ブームでした。皆様もおきをつけください。
2/26(火)は都合により休院させていただきます。
長年ご利用していただいている方から朝イチで
「昨日の夜から急に左肩が痛くて腕が上がらなくなったのー」
というお電話があり、
夜も痛くて眠れなかったというので
急きょ空いている時間に来ていただきました。
お話を伺ってみると
昨日は特に変わったことはしていない。
重労働もしていない。
腕は30度も上がりません。
肩関節付近は触るだけでビリビリ痛い。
ああ、これ患部触れないやつですねー。
体調は?と聞くと
先週インフルエンザかかってたけど
今は元気とのこと。
そこで、これはこの時期よくみるやつだとピンと来ました。
インフルエンザの感染後、
もしくは予防接種の後に
首や肩や腕にビリビリとした痛みの出るやつです。
こっそり神経系に隠れている居残りインフルが
悪さするんでしょうかね。
「よしじゃあ除菌してみましょう」と。
あ、またこいつ変なこといいだしたと思いながらも
付き合ってくれます。
長いおつきあいなので。
何をするかというと
免疫力上げるため
血液とリンパと髄液の循環をひたすらあげてみます。
仰向けに寝ていただいて
触るのは足とおなかだけ。
何度か腕の挙上を確認しながら
施術を続けると
仰向けの状態では180度近くまで痛みなく上がるように。
では座って確認してみましょう。
多少違和感は残りますが痛みなく上がります。
「え~あがるの~~?!腕はぜんぜん触ってないじゃない!」
とご本人、自分であげながらびっくりしています。
「でしょ~~~」とかいいながら
実は内心私もびっくり。
あれ、もうやること無くなっちゃった。
というわけで、念のため2日後に来ていただきましたが
「もう全然大丈夫~♩」ニコニコしながら入っていらっしゃいました。
整体というのは
バッチリハマれば
本当に魔法のような効果が現れます。
これが楽しくてこの仕事やってるようなものなのですが。
毎回こんなうまくいくわけではありませんよ~。
今回はたまたま原因がインフル感染に限られてたので
速攻で痛みが取れたのでしょうね。
関節や内臓の問題が残っている場合はもちょっと手こずります。
ゴットハンド気分味わえて楽しかったっす。
いつもご利用ありがとうございます。
2/10(日)〜2/11(火)のあいだ
休院させていただきます。
2月のスケジュールをおしらせいたします。
2/10〜13の間おやすみさせていただきます。
毎週日曜日は定休となっております。
あけましてめでとうございます。
今年も皆様にうす〜く役に立ちそうな情報を提供していきたいと思っておりますので、
よろしくおねがいいたします。
みなさんメガネの度が合わないと首や肩がこるというのはご存知だと思うのですが、
実はメガネのフレームがフィットしすぎても肩こるのですよ~知ってました?
最近のメガネは非常によくできていて、かけた時にぴったりと顔にフィットして
ずれにくいですよね。
フィットしてるから楽だ!と思うでしょ?
実は逆なのです。
では実験タイム。
まずはメガネをかけたまま目をつむり、首を前と後ろにゆっくりと倒してみましょう。
このかんじをおぼえておいてくださいね。
それではこんどはメガネを外して目をつむり、おなじ動作をしてみてください。
どうでした?
メガネ外している時の方が大きく動かせたでしょ?
試しにもう一度メガネをかけてやってみましょう。
前後に倒しにくくなりました?
同様に左右もやってみましょ〜。
やっぱり変わるでしょ?
そうなんですよ、メガネによって頭蓋骨の動きに制限がかかり、
首の可動域が狭くなってしまうのです。
みなさん気づいていませんが、
首を前後左右に動かした時、
頭蓋骨全体がそれに合わせて捻れるようになっています。
左右の耳と眉間をロックされることで、
頭蓋骨の縫合が動きづらくなり、
首が回しにくくなってしまうという現象。
実は私も数年前メガネを新調した時に
首の動き悪くなり
「?」となって「!」と気がつきました。
動かしにくくなっている首を無理に前に倒してスマホや本読むわけですから、
そりゃ肩こりますよね。
で、それ以来メガネ屋さんがぴったり調整してくれたメガネを
わざと緩めてつかっております。
メガネ屋さんごめんなさい。
ちなみにですが、頭蓋骨がガチガチに固まっている人にはこの現象は
わかりにくいと思います。
それ以前にそもそも首の可動に制限がかかってるのではないでしょうか。
ちょっと面白い論文を見つけたので、
ご紹介したいと思います。
近畿大医学部の方々の正座に関する論文です。
https://ci.nii.ac.jp/els/contents110000060638.pdf?id=ART0000402805
以下引用
”正座中の皮膚温の低下は,20分闇の正座で, 大腿0.3~1°C, 下肢1~2°C, 足底部約6°C 低下した.正座を中止すると,急激な皮膚温の上昇が観察され,特に足底部では,正座前にくらべて2℃以上も上昇しその高温状態が2時間以上持続した”
引用ここまで
簡単に言うと、
『実験してみたら、
正座中は足の裏の温度が6℃下がったけど、
正座やめたら、する前よりも足の裏の温度が2℃上がったよ。
その状態が2時間続いたよ。』
ということがわかったそうです。
一気に8℃上昇すれば結構なポカポカ感が味わえそうですよね。
この実験では20分間正座したそうですが、
そこまで長く正座するのは辛いので
どの程度からこの効果が出るのか試してみたいですね~。
おはようございます。
本日12/17のご予約枠はいっぱいになりましたので、締め切らせていただきます。
寒さ厳しくなって、ぎっくり腰も増えてまいりました。
冷えた体でいきなり動かないよう気をつけてくださいね。
30代後半の男性の方です。
2年ほど前から数ヶ月に一回ぐらいの割合で来院されている方なのですが、
定期的にメンテナンスというよりは、
体の痛みや疲労がひどくなると来院されるといった感じです。
主訴は、左の胸背部の痛み。
以前、プロの格闘家をされていたそうで、
怪我などはご本人もよく覚えていないほどです。
先日、ひさしぶりにご来院された時に、
「前回の治療からすごい調子いいですよ!最近喘息の発作が出なくて、おかげでいっぱい残業ができて〇〇時間も・・・・。」
うん、後半は聞かなかったことにしよう。
「あら喘息だったんですか?そういうのは最初に教えてもらえると嬉しいな~。」
痛みの原因が関節や筋肉にだけあると思っている方は、
持病や体調はあまり教えてくれなかったりするのはよくあることです。
施術の際には、体の異常を調べるために神経反射のテストというのをします。
毎回、肺や気管支などの呼吸器系に問題ありと出てましたので、
そちらの方にも治癒力が働き
喘息の症状も緩和されてきたというわけですね。
この方の場合は呼吸器系が背中の痛みの原因だったようですね。
背中の痛みもほとんどなくなり、
胸椎や肋骨も滑らかに動いています。
呼吸も大きくなって、カサカサだったお肌の状態も良くなってきました。
この調子の良さをキープするために、
今後は定期的にメンテナンスにいらっしゃってくれるそうです。
子供が善いことをした時には、
「いい子だね~」と頭を撫でて褒めてあげるものですが、
ちょっと順番が逆なのかもな~~と気がつきました。
子供の頭を優しく撫でてあげることによって
血液や脳脊髄液の循環が促進されて
脳機能が向上して思考がクリアになり、
神経伝達も改善されて運動機能もアップしてしまいます。
スキンシップにより報酬系ホルモンも出ちゃいますね。
これはもう子供たちは我慢できずに自然と善いことしまくっちゃうという寸法です。
善い子だから頭を撫でるのではなく、頭を撫でるから善い子になるという
ニワトリと卵、どっちが先かみたいな。
とりあえずうちの子の頭をもっと撫でておこう。
※脳脊髄液の循環を良くしたいときは、ものすご~いソフトタッチで撫でてあげましょう。
髪の毛に触れてるかくらいでいいです。
赤ちゃんだったら数秒で充分。やりすぎは逆効果になります。
強さの加減を知りたい方は、赤ちゃんと一緒にご来院ください。
プロの『いい子いい子師』が丁寧にご指導いたします。
『帝王切開でも産後の骨盤矯正って必要なんですか?』
先日お電話でお問い合わせいただいたので、
こちらでもお答えしようと思います。
まずその前に、産後の骨盤矯正、すべての人に必要なわけではありません。
いろんなところで余計な不安を煽るのはよろしくないなーといつも思います。
それがストレスになって、母乳の出が悪くなったらどうするんですか!?
通常は普通に生活していれば、骨盤は正常な状態に戻ります。
じゃあ、どんな方に必要かと言われれば、
産後に調子が悪くなったという方。
難産で疲労が激しかったり、体の痛みや、尿漏れなど実際に不調があるのであれば、
施術を受けられることをお勧めします。
あとは、体が歪んでいると自覚できる方。
こういう方は姿勢や動作に問題がありそうなので、ぜひご相談ください。
関節の緩みによって歪みが定着しやすくなっております。
母乳の元は血液です。
ですから、血液循環が悪ければ必然的に母乳の出も悪くなりますよね。
そういった意味では、全身の体液循環を促進される内臓の調整をお勧めします。
では、本題に戻りまして、
帝王切開をされた方はどうなのかというとですね、
自然分娩に比べると、
骨盤の関節や、筋肉などの軟部組織へのストレスは少ないです。
しかしながら、腹部の切開時の組織の損傷という問題があります。
手術部の皮膚、筋膜や腹膜、子宮などに
術後、癒着や感染が起こりますと、
それが原因で痛みや不調が出ることもあります。
施術によって治癒力をアップすることができれば、
早期の回復が期待できます。
骨盤の調整というよりは循環や代謝の促進という疲労回復の意味で、
施術を受けられることをお勧めします。
前回、原因篇をお送りしましたが、
今回はそれに引き続き解決篇をお送りしたいと思います。
まずは原因をおさらいしましょう
でしたね。
3に関しては個人的な対応はなかなか難しいので、一旦おいときまして、
1と2についてお話ししていきましょう。
一番の解決策としましては
1と2をやらない。
それができりゃ悩まんわ!との
怒りのツッコミエネルギーがネット回線通じて突き刺さってくる前に、
今日はまず、1の『姿勢』問題解消からいきましょう。
単純に体の接地点・接地面が少ないほど不安定になります。
特に授乳時に関して言えば、
どうしても背中を丸くする姿勢をとらざるを得ないので、
背骨の軸が後ろに抜けて、上半身を支えるのがきつくなります。
できれば椅子に座る、壁にもたれかかるなどして、地球と接してる面が増えると良いですね。
そしてさらに、下から補強します。
クッションでも枕でも構いません。
なるべく厚みのあるものを、赤ちゃんを抱えた腕 と 太もも の間に
カポッとはめてしまいましょう。
これによって赤ちゃんを抱いている腕の置き場が確保できるので、
「上半身+赤ちゃんの重さ」を支えていた、背中から腰の筋肉の負担が減ります。
背中のカーブも減少しますので、関節の椎間板や靭帯にかかっていた負荷も軽減します。
クッションとかまだその辺にあまっていれば、
背中とか脇の下とか隙間のできている箇所に
突っ込んであげればグッドです。
今時はそのような用途に向けた、『授乳クッション』なる便利なものがございまして、
そちらをご購入されるととても便利です。
さらに余談ですが、この授乳クッション、
授乳終了後も抱き枕的に利用することもできます。
横向きで寝るときなんてちょうどいいです。
これで、上半身の支えがしっかりしたので、かなりの腕への負担が減ります。
しかしまだまだ問題はあります。
どんな姿勢であろうと同じ姿勢というのは負担になるのです。
じゃあ解決しないじゃん!さらなるツッコミありがとうございます。
どうしたらいいかというと、
「ゆれる」です。
そんなに大きくゆれる必要はないですよ。
お尻にかかる重さを前後左右に移動させながら、
腰を軸に振り子のように心地よ~くゆれてください。
揺れることによっていろいろな関節が動きます。
関節が動けば筋肉も動きます。
特定の筋肉だけに負担が集中することが防げるだけでなく、
緊張した筋肉がその場で緩むのです。
大事なのは力を抜いてゆるく動くこと。
ここでまた余談ですが、
最近では、関節への振動が傷ついた軟骨の回復を早めることもわかってきました。
そしてそして、この適度なゆれは赤ちゃんもリラックスしますので一石二鳥で〜す。
続く。
産後のお悩みとして多いものに、腰痛と並んで腱鞘炎があります。
手首の痛みから始まって、肘の痛み、指のひっかかりまで
多くのママたちを悩ませています。
大きな原因は、普段やらないような手首のねじれ動作と
それを長時間維持することにあります。
そう、抱っこですね。
特に生まれて間もない赤ちゃんは首がすわってません。
抱っこするときにはしっかりと後頭部を支えてあげなければいけません。
しかし、強くにぎりすぎてはいけない。
結果として、手首をぐっと固定することによって維持することになります。
その時の手首の関節の動きですね、
軽く屈曲・内転・外旋と、非常に手首に負担がかかる動きになります。
同じような動きとしては雑巾を絞るとか、瓶の蓋を開けるとかがそうです。
貴乃花さんは現役時代、瓶の蓋は絶対に自分で開けなかったとか。
あと、一般の方はやりませんが、カイロプラクティックで頚椎の矯正の時の動きもそうです。
私も昔これで手首を壊しました。
不自然なポジションで固定することで、筋肉や腱、腱を通すパイプの役割をする腱鞘に疲労や損傷が起こり
その回復のために炎症が起きます。
しかしその炎症状態でさらに同じ動作を繰り返すことによって、
腱と腱鞘の滑りの悪さから、さらなる炎症を引き起こすという悪循環が起きます。
これが腱鞘炎のなおりずらい原因です。
動作自体に無理があることはお分かりいただけたと思いますが、
もう一つ、出産時の女性ホルモンの分泌の影響があります。
産道を広げ出産をスムーズに行うために、骨盤の靭帯がゆるむのですが、
同時に全身の関節を保持する靭帯もゆるんでしまいます。
この状態が産後もしばらく続きますので、
手首の関節は余計不安定になり、負担が増大されます。
これが、産後のママたちを悩ませる手首の痛みの発生原因です。
次回、解決篇でお会いしましょう~~
いつもご利用ありがとうございます。
9/1をもちましてカイロプラクティックメンテナンス土屋整体院15歳になりました。
皆様のご愛顧のおかげです。
開院時は赤子だった長女もJKになっております。
年月の流れとは恐ろしいですね~
施術の方も牛歩ながらも前進はしており
今まで手が出せなかったような症状にも
アプローチができるようになりました。
しかし民間療法の奥深さは底なしで
極めるにはまだまだかかりそうです。
これからも皆様の健康のお手伝いが
できるよう精進したいと思います。
右肩が痛くて水平より上に上がらないという女性の方のお話です。
いわゆる五十肩ですね。
何度か施術をして、痛みは軽くなってはいるものの
戻りがあってすっきりと良くなってくれません。
筋肉や骨、関節の状態も良くなってきているのに
なんでだろうかと。
神経反射検査では毎回「肺」に異常と出てきます。
しかし、治癒力が上がるように肺に刺激を入れてあげても
あまり変化なしです。
夜寝ていると疼くような痛みがあると
言われていたので、
副交感神経が優位になって呼吸量が減るのが関係しているのかなと疑って見ました。
上肢には呼吸器系の影響も出やすいのです。
改めて色々お話伺うと、
実はこのかた、以前鼻の手術をされており
それ以来、鼻腔内が乾燥しやすくなってしまったので
寝る前には乾燥予防のため綿棒でワセリンを鼻にぬっていたのです。
ワセリンは体温で溶けてしまうので、鼻から肺に流れて
呼吸器官を詰まらせてしまう可能性があります。
「ワセリンが原因の可能性もあるので、耳鼻科の先生と相談してみてください。」
とお願いし、施術を終了しました。
そして、
2週間後の次の予約の時には
「ワセリンやめたら肩の痛みなくなったわ~~~♪」
と、ニコニコしながら入ってらっしゃいました。
肩に痛みを出すことで
肺に異常があることを脳はちゃんと教えてくれていたのですね~
気付かずにいたらもっと大きな障害が出ていたのかもしれません。
こんな感じで結構細かいこと伺ったりするのですが、
どこにヒントが隠れているかわかりませんので、
ご協力お願いいたします~~~。
約一ヶ月ぶりに我が家の黄色い外壁が姿を表しました~~。
無事、当院の外壁補修工事が終了いたしました。
近隣の方々にはご不自由をおかけして申し訳ありませんでした。
ご協力ありがとうございました。
途中ゲリラ豪雨や台風に見舞われ、ハラハラドキドキでしたが、
無事に防水処理も済み一安心です。
異常な暑さの中、汗だくで作業してくださった業者の方々にも感謝いたします。
施術のほうも心機一転頑張ります。
キックボクシングのジムに通われている女性の方
入門したてよりも今の方が硬くなっている気がするとの事。
ストレッチ頑張っているのに~とお悩みでした。
これはもう典型的なストレッチ失敗例で、
やみくもにストレッチを続けて
筋繊維や関節の組織細胞を損傷しまくってしまい、
どんどん硬くしてしまっている状態です。
そもそも、可動域を広げるためのストレッチングという行為そのものが
体の組織をを壊す行為だという認識がない方が多いですね~。
ストレッチも筋トレと同じように休息期間を取らないと
損傷部が回復できません。
疲労だけでなく組織の損傷がある分、
ストレッチは筋トレよりも回復に時間がかかるのかもしれません。
こんな方にはもう操体法。
操体法は硬くなった筋肉を伸ばすのではなく緩めます。
物理的に引っ張って伸ばすのではなく、
神経反射と生理的作用を利用して緩めるのですよ~。
だから強い力も大きな動きもいらないのです。
そんなこんなで全身に一通りの操体法を行い、
頭蓋骨ゆるめて脳脊髄液の循環を回復させてあげると、
本来の柔軟度が回復して
とても喜んでいただけました。
これからもキックボクシング頑張ってください。
しかしストレッチは頑張りすぎないように
お気をつけください。
うちの奥さん 年齢秘密
夜になると頭痛と首の痛みが出るというのが2ヶ月ほど続いておりまして、
何回か頭部と頸部は施術したのですが、
あまり変化が出ません。
頭を触ってみると
脳圧が上がってカチカチのパンパン、
脳脊髄液は流れていないご様子。
首で流れが止まってるのかなと触ってみると
首の関節は逆にゆるゆるです。
ここは問題ないかとスルーしそうになりましたが、
いやまて、
ああそうか、首の関節緩んでるじゃん!
昔から首の関節緩かったので完全に盲点でした。
脳脊髄液が流れなくなる原因はいくつかあるのですが、
内臓の体液循環が弱いときもその原因になります。
そして関節の緩みの原因も内臓の疲労にあったりします。
つまり、症状は原因をちゃんと教えてくれてたわけです。
今回の場合はどこというよりは満遍なく内臓疲労です。
全身の体液循環の低下ですね。
お腹に溜まった水分を流してあげると
首がいい感じに締まってきました。
首の関節が緩んでいた分筋肉が頑張って支えていたので
首の筋肉の緊張も取れてきました。
翌日、昨晩は頭痛がでなかったと報告がありました。
普段は私のお手柄は認めない我が妻ですが、珍しく褒めてくれました。
頭も一回り小さくなって通常サイズに。
年度末ということで疲労もたまり
内臓機能が落ちていたってことですね。
さらに亭主がこんななので苦労が絶えません。
産後の骨盤メンテナンスコースのお母さんです。
施術の終わりしなに
「抱っこひもを使って赤ちゃんを抱っこすると
赤ちゃんの頭が必ず左に傾くんですよ~」
とご相談を受けました。
肩を片方ずつ下方向に押してみると
右は耐えられるけど、左は弱いです。
左の肩が重さに耐えられなくて下がってしまうようですね。
それで赤ちゃんの頭もいっしょに左に倒れてたのでしょうね。
左側の内臓が怪しいかなと
神経反射でチェックしてみると
脾臓が怪しいよと出ました。
脾臓が重心軸にうまく乗っかるように調整してあげて
再度左肩を下に押して検査をしてみると・・・
今度はしっかり耐えられました。
施術時間の関係で2〜3分のざっくりした調整なので、
一ヶ月後の次回のご予約時まで効果が持たなければ、
もっと他にも原因があるのでしょう。
再調整が必要になります。
がんばれ左肩。
20代女性の方
右足首を捻ってしまって痛い。
足首を伸ばして内側にひねると痛みが強くなる。
典型的な内反捻挫ですね~。
歩けないほどではないので重傷ではないです。
足首は腫れはそんなにないですが、
関節に水が溜まってぶよぶよしてます。
中では炎症が起きてるのかもしれません。
炎症起きてるところあまり触りたくないので、
反対の足の指をチェック。
薬ゆびを内側に捻ったところ
右足首の痛みが軽減。
立って体重がかかるとまだちょっと痛いかなという感じ。
足の指はそれぞれ反応する内臓がありまして、
左足の薬ゆびだと同惻にある横隔膜より下にある内臓に
問題があることが多いです。
絶対ではないですよ。
今回の場合は脾臓とか膵臓とかお疲れの様子。
触診してみるとぶよっとむくんだような感じです。
圧痛もあり。
ご自分でそのあたりを触れながら
もう一度足首を動かしてみてもらうと
さっきより楽に動く。
真犯人はここにいました。
操体法を使ってお腹を緩めていきます。
圧痛がなくなったので、
確認のため立って歩いてみてもらうと
痛みなしでオッケーです。
こんな感じで、
捻挫の後、なかなか痛みが取れないという人は
内臓の疲労が原因だったりすることがあります。
逆に内臓に問題があると
関節が緩んでしまうことがあるので、
捻挫しやすかったりすることも。
捻挫グセのある人お気をつけください。
人間の体、おもしろいですよね~。
40代女性・事務
1年ほど前から右足全体にしびれ、足首の痛み。
病院で検査したところ
腰部脊柱管狭窄症と診断。
その後、通院、服用を続けているが
しびれ痛みに変化なし。
ご家族からは「手術するしかない」と。
整体に行くと言ったら「ボキボキされるぞ~!」
とか散々脅かされたそうです。
大丈夫、しませんから。
動作をチェックしてみると
腰部の屈伸動作ではしびれや痛みに変化なし。
股関節の可動も異常なし。
背骨の状態は頸部、腰部がストレート気味
筋骨格系はあまり問題なさそうな感じですが、
とりあえず、
足首、足指からの連動で
脚部・腰部の筋緊張をとって
しびれを再検査。
しびれは半分以下になり、
ボワッとした感じに変化。
筋反射テストで内臓の状態をチェックすると
肝臓、小腸、右足の動脈で反応あり。
頸部と頭蓋骨の調整をし、
脳脊髄液の循環を促進。
再度チェックをすると
しびれ、違和感は消失。
最初の検査で薄々わかっていましたが
狭窄症の影響はあまり大きくなく、
体液循環の低下、内臓疲労が影響していたようです。
病院では
腰部をあまりそらさないようにと指導されたそうです。
狭窄症状を悪化させないようにということだと思います。
しかし、骨盤を後ろに倒した状態での長時間のデスクワークによって
腹部を圧迫し内臓や血管に負担をかけていたのかもしれません。
脳はその異常を知らせるために
足にしびれを出していたということでしょうかね。
このパターン意外と多かったりします。
じつは脊柱管狭窄症が原因じゃなかったというやつ。
操体法は「心地よさ』を指針にして動き
体の歪みを整えていく療法なのですが、
この動作の『心地よさ』を感じられなくなってしまっている方が結構増えてきました。
もう少しわかりやすい方法ないかなと
色々試した中でいい感じだったのが
呼吸のしやすさに意識を持って行ってもらって
動作確認する方法です。
その中でも眼球の動き、視線からの連動というのが
とてもわかりやすくて、患者さん方からも好評です。
目の疲れはもちろん、
メンタル系になかなかの効果があります。
目から直接脳に連動していく感じで、
私も気に入ってます。
やり方は非常に簡単ですので、
今すぐやってみてくださいね。
まず、ゆっくり静かに鼻呼吸をしてみます。
今のこの感じをベースにしますので、
覚えておいてください。
ゆっくりとした呼吸を続けながら
視線をあちこちと動かしてみます。
するとどこかのポイントで
するっと息が入りやすくなります。
そこがゆるむポイントです。
そこをみつめたまま呼吸を続けていると
ため息のような深い心地よい息が吸えるようになりますので、
そのまましばらく味わってください。
これを何度か切り返すと
体の無駄な力が抜けて楽になりますよ。
簡単なのでぜひお試しください。
1年間ブログを放置しておいて
何事もなかったかのようにサラッと復活しようとしております。
ちょっとした家電恐怖症を患いまして、
パソコンも携帯も距離を置いておりました。
だいぶ復活しましたのでボチボチと再開いたします。
基本に戻って操体法の話でもしようかなと思ってます。
この一年でかなり練りましたよ〜
すっかり怠け癖がついてしまい1ヶ月ぶりのブログです。
先月は頭痛・めまいの方が多く見えました。
当院に通っていただいている看護師さん方も、介護関係の方もそんなことをおっしゃってました。
時期的にそんな症状出やすいのですが、今年は特に多いですね。
さて、
施術で頭蓋骨を調整するようになってからは、頭痛・めまい・自律神経症状の方々がお知り合いの紹介でご来院いただくことがすごく増えました。
病院の検査では異常なしとされる方が多いです。
そのような方々、
施術を続けていくと、症状の緩和と並行して、皆さん徐々に性格的にも明るくなってくるのです。
中には人格変わっちゃった方もいたりして。
今までは、調子が良くなって嬉しいからとか、私に慣れたからとか、そんな原因なんだろな〜くらいに思っていたのですが、どうもそれだけじゃないんだなと最近わかってまいりました。
私たちが実際に頭骸骨いじって何しているのかといえば、その中にある脳脊髄液というものをコントロールしています。
病院の検査で引っかからない不調の原因は
一行で言ってしまえば、
『脳脊髄液の流れが滞ってるから。』
なんて場合が多いようなのです。
頭蓋骨の中で作られる脳脊髄液が流れて行かずにパンパンに詰まって膨れてしまい
頭カチカチ状態なのです。
いわゆる脳圧が高い状態ですね。
病院で脳圧の検査をするっていうのは外科的な手術を伴いなかなかの大事なので、
相当重篤な症状でなければ通常は行わないのだと思います。
だから異常なしとされてしまうのかもしれませんね。
私たち民間療法師はそれを指先の感覚だけで判断しようっていうんですから、
世間様から眉唾って言われてもしょうがないなーって我ながら思います。
でもわかるんですよ。本当。
来院された皆さんに施術の前と後で頭の大きさ触って比べてもらうのですが、
普通の方でもわかるくらい、頭がひとまわり小さくなります。
小顔になっちゃいます。
話が逸れましたが、
脳圧が高い状態、脳脊髄液の多い状態というのは
脳が圧迫されて体の全ての機能が低下している状態なのです。
それは体調だけではなく、もちろん思考にも影響するということなのですよ〜
つまり脳圧の高い状態では思考もまとまらず、鬱的な症状も出てきてしまうのです。
そう、だから、施術によって脳脊髄液の流れが良くなれば
脳圧も下がり、思考も正常に戻っていくというわけですね。
数ヶ月でそんなことが起こるわけだから、
はたから見れば性格変わったと思われても不思議じゃありません。
何を隠そう私自身も自分の頭蓋骨いじるようになってから
能天気に拍車がかかっております。
娘の高校受験も無事終わり、申告も終了しまして、
心に余裕ができたので久々のブログでございます。
今回は産後の骨盤の歪みと痛みについて。
出産時、お母さんの体には骨盤を開き、産道を広げ赤ちゃんが無事にでてこられるよう、
リラキシンというホルモンが分泌されます。
このリラキシンというホルモンが全身の関節や靭帯を緩めてくれます。
産後もしばらくは全身の関節や靭帯が緩んだ状態というのが続いておりまして、
この期間は逆に今まであった体の歪みをリセットするチャンスとも言えます。
ただ、出産の疲れが残っていたり、日々の育児の疲労が続いていると、
内臓のどこかが疲労していることが考えられます。
私たちの体には内臓体制反射というものがありまして、
ある内臓が疲労するとそれに対応するある筋肉が緊張するという
ちょっと不思議な反射が起こります。
特定の部位の筋肉が緊張すると、付着している骨格を引っ張り体に歪みを作ってしまいます。
日々の姿勢や動作による筋肉の疲労による痛みというのは、
比較的速やかに抜けてくれるのですが、
この内臓の反射による痛みというのは、
内臓の状態が改善されないとなかなか抜けてくれません。
ですから、骨格矯正しても歪みも痛みもすぐ戻ってしまうという方は
内臓の疲労を疑わなくてはいけません。
今の時期は寒さにより全体的に内臓の機能が低下していますので、
焦らずじっくり内臓の状態を整えていきましょう。
結果として体の歪みや痛みが改善されていきます。
内臓状態はストレスにも影響されますが、
ストレスの解消には『赤ちゃんを抱っこする』
これに勝るものはありません。
ちょっと私にも貸してください。
健康産業で生業を立てているものとしては、大きな声では言えないのですが、
昨年の秋ぐらいからどうも胃の調子がイマイチな時期が続いておりました。
そんなにひどくはないのですが、基本健康体の私としては
胃になんかやばいものでもできたかなとちょっと心配だったのです。
でも大丈夫、昨日治りました。
実は自分で胃下垂を作ってしまっていたのですよ。
みなさん知っていましたか?
ちょっとしたコツで胃の位置って指で動かせちゃうんですよ。
すっかり忘れていたのですが、胃の調子がおかしくなるちょっと前ぐらいに
胃を動かして遊んでいたのでした。
すごい動いた記憶があるのですが、その時は特に調子がおかしくなることもなかったので、
放置してしまっていたのですね。
それからちょっとづつ調子がおかしくなってきたので、
原因が特定しずらかったわけです。
また並行して、自分の体で色々な実験をしているので、
どれが原因なのかわからなくなることが多々あります。
面白いことに患者さんの体なら簡単に特定できることでも
自分の体だとわかりづらいのですよね。
おそらくは顕在意識の自我ってやつがじゃまするのでしょうね。
そもそも潜在意識に任せておけば体は自然と良くなるものなのに
邪魔しちゃうんですよね、顕在意識の自分。
でもそんな自分も嫌いじゃないです。
我ながら面白いやつだと思います。
話が逸れましたが、
で、昨日です。
youtubeで指パッチンするだけで下がった胃が上がるという治療をされている先生を発見しまして、
おおこれは面白い、やってみようと。
まずは当然自分の胃の場所を確認するわけですが、
触ってびっくり、すごい下がっていました。
通常、胃の位置というのはみぞおちとおへその中間ぐらいにあります。
私の胃はなんとへそ下に位置しておりました。
何がびっくりって今までそれに気づいていなかった自分にびっくりした。
私の中では胃下垂というのはその下にある横行結腸ごと下がるというイメージだったのですが
どうやら今回は、横行結腸から前に外れて落ちていったような感じです。
そんな感じに動かした記憶があります、犯人は私です。
そりゃ、『胃の存在感がすごい!』てなりますよね。
同時にお通じも悪くなったのも大腸にかかる圧がおかしくなったためかもしれません。
横隔膜を使って押し下げるという動作がうまくいかなかったのでしょう。
踏ん張りがききませんでしたから。
ついでなので、他にどんな症状が出たかもお知らせしておきますね。
まずは下っ腹が出ます。体重は変わらないのですが、シルエットが変わります。
そして、呼吸が浅くなり疲れが取れません。
深呼吸しても横隔膜が引っ張られてうまく動けないんですね。
酸素不足で寝ても筋肉の疲労が取れず、朝起きた時にこわばっている感じです。
人間は呼吸がしづらいというだけで、えも言われぬ不安感みたいなものが生じます。
本能的に命の危険を感じるわけです。
うつ症状の方は呼吸の浅い方が多いです。
臓器の位置が変わるので重心が狂います。
いつもより力が入らずなんだかフラフラする感じ。
そして、何が辛いかってビールがいまいち美味しくない。
美味しくビールをいただくために働いている私には、これが一番堪えました。
話を戻しまして、
「あなたの本当の居場所はそこじゃないよーこっちだよ〜」と胃に話しかけながら指をパッチン。
お〜動いた!!面白い!!胃に感情があるというのは本当らしい。
でも半分ぐらいでした。しかしこれは使える、要練習。
あとは自分の指でそ〜っと持ち上げていくと、パズルのピースのようにある場所でぽこっと収まりました。
あ〜そうそうここが定位置だよ、横行結腸の上。思い出しました。
その瞬間呼吸が楽に。
心地よく息ができるだけで幸せ感じられます。
いやしかし待て、まだ油断はできない、ビールを飲むまでは安心できないぞと。
仕事終わって、ビールをプシュり、
「んまい!」胃にスーッと落ちていきます。
というわけで無事ミッションコンプリート。
今朝もスッキリ目が覚めました。
おかえり通常の私。
ありがとう胃下垂。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
まったりと正月休みを満喫し、
ひとまわりふくよかになって、本日より仕事始めです。
今年もさらなる面白い施術を目指して頑張ります。
例年だと正月休みにはスキーに出かけるのですが、
今年は娘が受験生なので、合格までお預けでございます。
本人が十分頑張っていますので、
親にできるのはせいぜい神様にお願いするくらいです。
というわけで、湯島天神へお参りに行ってまいりました。
桜の咲きやすいお守りをゲットしましたのでもう安心です。
土屋整体院に待望のキッズスペースが登場いたしました。
和室0.5畳!!
スペースの関係でいままで赤ちゃんにはベビーカーごとベットの横まで来ていただいておりました。
ベビーベッドを置く場所もないしどうしたもんかと悩んでいたのですが、
そうだ、我が和の国には畳と布団という素晴らしい文化があったではないかと!
日本人は昔から限られたスペースを有効かつ機能的に使い分ける術を持っておりました。
半畳の畳なら軽いしセッティングも簡単なので我ながらナイスアイデア。
これからは畳の上に敷いたお布団の上でごろんと転がりながら、
ママがリフレッシュするのをおりこうさんで待っていただけることでしょう。
赤ちゃん寝ているところを写真撮らせてもらおうといつも思うのですが、
つい忘れてしまうので、代わりにウチの皇帝ペンギン君で。
今後、あと0.5畳ほど増設の予定です。
そうしたら大人も寝れちゃうなー。
2018/12月追記
現在、キッズスペース1畳追加され、1,5畳となりました。
着々と和室化進行中?
患者さんたちから「ややこしくて覚えられない」と大評判だったので、
こちらにあげておきます。
側湾症の方に自宅でのエクササイズ用にカスタマイズしました。
側湾症の方は肩関節と股関節がえらく柔らかくて関節の可動域が大きい方が多く、
四肢の末端からの連動が取りきれないことがありますので
補足として、逆に骨盤から股関節や脊柱へ連動させる方法を考えてみました。
また、側弯のある方は複合した骨盤のねじれをしていることが多いので、
一般的な骨盤のねじれだけではなく、恥骨のズレによる横方向への傾きにも効果が出せるようになってます。
ここには書いてありませんが、下肢へ連動させたい場合は、
内旋・外旋の太もものねじれも付け加えると良いです。
操体法はストレッチではありませんので、くれぐれも勢いをつけたり、思いっきりひねったりはしないでください。逆効果になります。
あくまでも心地よさを確認しながらゆっくり弱い力でやってください。
我ながら解りづらい図なので、もしご不明な点御座いましたらお気軽にお問い合わせくださいね〜〜。
不勉強ゆえ、多流派の操体法にはあまり明るくありません。
類似の操法がすでにあるかもしれませんが、その辺はご容赦ください。
逆に情報いただけると嬉しいです。
腰痛持ちでなくても、長時間座ったままでいると立つ時に腰が痛いことがあります。
お年頃になってくるとよくあることです。
重症な腰痛の方には効かないこともありますが、
結構多くの方には効果ありますので、是非おためしください。
空手バカ一代的に言うところの『三角飛び蹴り』の理論を巧みに応用してみました。
前提条件として二つ
床が滑らない。
イスが滑らない。
この条件が揃っていれば、勝ったも同然。
やり方はものすごいシンプルです。
まず足の裏をしっかり床につけ、滑らないことを確認。
ちょっと内股気味につま先が中を向くように。
そのまま足裏で床を前方向に蹴ります。
この時、足裏が滑ってしまっては台無しですので、しっかりと床をグリップしてください。
床を前に蹴ることで、膝が伸びます。
膝を伸ばせば自分は後ろへ下がる形になります。
すると当然、後ろにある椅子を押す力が生まれます。
しかし椅子が重く動きません。
その力は自分に返ってきて、椅子に押し出される格好になります。
その結果今どういう形になってますか?
そう、『腰は曲がったままで、膝が伸び切った状態』で立っていますよね。
馬跳びの馬の格好。
ここまでくれば、もう八合目。
この状態からゆっくり腰を伸ばしていけばいいのです。
さあどうでしょうか?楽に立てたでしょうか?
前回のふにゃふにゃ体操が難しくて不評だったので、今週は簡易版です。
ストレッチした方が効きそうな気がしますが、
実際はしない方が可動域が広がるという不思議現象。
両方やってみて比べてみるといいかも。
チョーきもちいいと大好評につき
頭蓋骨調整を独立メニューにしました。
何されてるんだかわからないくらいの非常にソフトな調整です。
頭蓋骨の縫合を緩め、脳脊椎液の循環を促進します。
なんだか頭が重いとか
なんだか調子悪いとか
なんだか〜な方にお勧めします。
頭蓋骨がグニャグニャ動く感じを楽しみながら
眠りに落ちてください。
頭蓋骨・頚椎・上部胸椎・腹部マニュピレーションまでついて
期間限定お試し価格¥3,000(税込)
結論から言っちゃいましょう。
できます。
実はあなたも日常から行っているのですよ。
一番やっているのはご飯食べてる時。
お箸持ちますよね。
その時あなたの意識はというと
箸先にあるでしょ?
そんなの当たり前と思うかもしれませんが、
お箸はあなたの肉体じゃないですよ。
その時、身体の外なんです、あなたの意識は。
逆に言うと、私たち日本人にとってお箸はもはや体の一部となっているとも。
つまり、意識を自分の身体の外に広げるのは可能ということです。
他にも例を挙げると、
車を運転している時は意識は車幅になってるでしょ?
路面のグリップにも意識が回ります。
包丁使うときも、刃先が食材を切る感覚が伝わってきますよね。
皮膚で直接接触していると、力の伝わりもわかるし、比較的イメージしやすいですが、
直接接触していなくても、あなたの周りは真空ではありません。
空気という物質がみっちり詰まっているのですよ。
お天気と体調が関係するのも、あなたと気圧という空気の力のせめぎ合いによるものです。
だからそれを介して意識を広げるとか、力を伝えるなんていうのは、
あながち不可能でもないんじゃないかなと思います。
空気読むとか、場を制するなんていうのも
こういうことなのかもしれないですよね。
わたしたち治療家は
患者さんと直接接することで、相手の状態を察します。
そして直接触れられない場所に意識を飛ばして筋肉や骨を動かすなんてことをやってます。
もう1ステップ上に行くと、それを空気を介して行えるようになるのかもしれないですよね。
達人への道は楽しい。
今週の体操は
『おでん体操 第1・第2』
です。
「テヤンデーバーローチクショー」と叫びながらやってみてください。
スケジュール管理ソフトの不具合によって
ご予約が重複してしまう事件が発生してしまいました。
再発防止に努めております。
ご協力お願いいたします。
実際、トレーニングってなにやってるのかというところをまだお話ししてませんでしたね〜。
簡単に言うと見方を脳に再学習してもらうということです。
脳みその学習システムというのは至ってシンプルでして、
『繰り返し行われる行為は生存に必要である』というものです。
学校の勉強も実は同じです。
数学の公式とか、将軍様の名前とか、生物が生存していくには全く必要ないものですよね。
だから覚えられなくて当然なのです。
しかし、何回もしつこく繰り返されると、脳みそは「あれ、これって生きていくのに必要な事?じゃあ仕方がないから覚えてやるか〜」となるわけです。
暗記ものなんてのは忘れるのが当たり前で、脳みそとの根競べみたいなものなんですね。
むしろ、見えることの方が生存確率には大きく影響してきます。
もちろん遠くがよく見えた方が危機回避はしやすいはず。
じゃあなぜ遠くがよく見えなくなるかっていうと、
それは私たちが繰り返し繰り返し近くばっかり見ていたから。
脳みそが根負けして近くにピントあわせ続けることを覚えてくれたのです。
そして脳みそは一回覚えてくれたことはそう簡単には忘れてくれません。
脳の学習によって無意識下に落とし込まれた行為というのは、常に一定に保たれるようになります。
これが恒常性の維持ってやつです。
そう、肩こりも一緒ですね、恒常性位の維持。
では、視力を回復させるにはどうしましょうか。
簡単ですね、逆をやってやればいいのです。
繰り返し繰り返し、一所懸命遠くを見ようとすればいいってことですね。
ただボ〜ッと見るんじゃなくて、遠くを見たいと思うこと、観察することが大事です。
これを日常生活でいかに続けていけるかという勝負になってきますね。
癖にしてしまうのが一番楽ですね。遠くを見る癖。
癖というのは無意識下に落とし込まれた行為ですから。
昨日、5年間にわたる保育園への息子の送り迎えを終了させました。
思い起こしてみれば、抱っこから始まって、ベビーカーになり、キャリーになり、
やがてはおててつないで歩くようになり、
最後は生意気な口をききながら自分でリュックを背負って突っ走るまでになりました。
行き帰りのお花見も今年で5回目です。
息子は保育園が大好きで、この5年間、行きたくないと言ったことは本当に一度もありませんでした。
仲良しの友達もたくさんできました。
生活面もトイレトレーニングから身の回り躾まで、ほとんど保育園で教えてもらったようなもんです。
おかげ様で、女子力は姉をはるかに凌駕するに至りました。
保育園、素晴らしいです。
最終日は妙なテンションで、お友達と喧嘩してしまったらしく、
迎えに行った時はべそかいて、先生方にろくにお別れもできませんでしたが、
まあ、我が息子らしいです。詰めの甘さが私にそっくり。
末吉いづみ保育園の皆様、長い間、本当にありがとうございました。
なかなか進まず申し訳ありません。
視力回復以外に興味を非常にそそられるネタを見つけてしまいまして、
同時期に面白いネタが複数出てきてしまうと、
マルチタスク能力のない私はフリーズしてしまう傾向があります。
もう一つのネタも相当に面白いので、
また機会を設けてご報告したいと思います。
さて、話題を視力回復に戻しまして、
本日はまず、目の状態の改善を目指しましょう。
みなさん結構お困りのドライアイですね。
これの原因は非常にシンプルでして、
圧倒的にまばたきが足りていないのです。
ですので意識して、まばたきの回数を増やしましょう。
特にスマホ依存のあなた、そうあなたです。
瞬間的なまばたきではもはやリカバリー不可能なので、
ベル現象が起きるようしっかりとまぶたを閉じて、5秒待ちましょう。
その時に眼球の状態に意識を向け、涙がじわっと出てくる感じを確認してください。
1回で足りなければ目がうるうるしてくるまで繰り返しましょう。
明るい外の景色見ながらなんて捗るかもしれませんよ〜
笑い話のようですが、実際にこういう方多いのです。
本当の関節と自分がイメージする関節の位置や方向に誤差があって、
曲がり辛い方向にわざわざ曲げてみて、
「私は体が硬い。」と自己催眠をかけてしまうのです。
そうすると、体はより一層力が入り、さらにガチガチに・・・・
こういう方はまず、一緒に骸骨の模型を見ながら本当の関節の位置や向きを確認していただきます。
それから動作をしてもらうと、自己催眠が解けて一気に良くなる場合が結構あります。
認識が変わるだけで動作が変わるんですよ。
視力回復トレーニングをするにあたって、
一番注意しなければいけないのが、
眼球にダメージを与えないことです。
一般的にも良くないと言われている
『眼圧が高い』状態になることは絶対に避けなければいけません。
眼圧とは何かと言いますと、
簡単に言ってしまえば、
眼球にかかっている圧力です。
そのままにもほどがありますな。
眼球への圧力は外側からの圧と、内側からの圧があります。
外側からの圧力で一番大きなものは気圧です。
天気とか高度なんかに左右されます。
あとは・・・
眼球周りの筋肉であったり、脂肪であったり、骨であったり、
こんなものに押されても外からの圧は左右されます。
内側からの圧力に関係するのは
眼球内にある『房水』と言われる水分の量です。
この房水の量が自律神経によって調節されます。
では、なぜ房水の量を調節しなければいけないのでしょうか?
それは、非常に単純な理由で、
眼球の大きさを一定にキープしたいからですよね。
視力を一定にキープするためです。
レンズと網膜の距離を一定にしなければいけません。
これも当院ではおなじみのキーワード、恒常性の維持というやつです。
外側からの圧力が高い時には、
押しつぶされないように、
内側の圧力もあげなければいけませんよね。
房水の量が増えて、眼圧が上がります。
逆に、外からの圧力が低ければ、
膨らみすぎないように房水の量を減らさなければいけません。
余計な房水を排出します。
こんな地道なことを自律神経さんはいつもやってくれているわけです。
自律神経さんありがとうございます。
膨らみすぎて眼球自体が破裂するということは、そうそうありませんが、
内側の膜が膨らみに対応しきれなくなると剥がれてきてしまうのです。
これが一般的に『眼圧が高い』と目の病気になっちゃうよと言われてる理由です。
これらを踏まえて、視力回復トレーニングを行わなければいけないわけです。
今回のプロジェクトでは、こんなところからまず狙っていきたいなと思っております。
頭蓋骨を弛めている時に、うとうと寝てしまう患者さんは、
数えてみたところ9割近くいるのですが、
実はいびきをかく方も結構多いです。
最近いらしている患者さんは
以前に通われていた整体院が派手な矯正をされていたらしく、
それがトラウマとなってカイロのアジャストメントは不可というリクエストでした。
この方は頚椎の1番が左に変位する傾向があるのですが、
施術後には歪みも取れ、不調も軽減されるものの、なかなか安定してくれません。
先日も指先で微妙に探りを入れながら、しばらく動いてくれるのを待っていたのですが、
あまり変化もなく、
それでは頭蓋骨のねじれから取りましょうと、
頭蓋骨をグニャグニャとコネることにしました。
頭蓋骨の方もなかなかの頑固者でしたが、
のんびりと待っていると、突然、私もびっくりするくらいぐにゃりと動きました。
その瞬間『ぐぅ〜〜〜〜』といういびきが。
自分のいびきで目覚める患者さん。
『はっ、私いびきかいた!?』ものすごいびっくりしています。
なんと生まれてから一度もいびきかいたことなかったんですって。
人からも言われたことがないと。
ちなみに頭蓋骨も頚椎も綺麗にととのってくれてました。
真面目な性格の方で、以前は不眠気味で悩まれていたのですが、
最近は寝れて寝れてしょうがないそうです。
元気そうに振る舞っていてもそれだけ疲労が隠れていたってことですよねー
この傾向、責任感の強い人に多く見られます。
この際、例の無印ソファーに習って「人をダメにする整体院」と改名しようかと。
いやそれマズイでしょと一人ぼっち整体院の院長は自分でツッコミを入れ・・・。
改めて話を聞いてみると、
施術後、治療した歯の噛み合わせがおかしくなることがあったらしいです。
どうやら体の歪んだ状態で治療した歯並びが、歪みのない状態が居心地が悪かったようで
元に戻ろうと抵抗していたんですね。
歯も結構動くので、しばらくすれば正しい状態に落ち着くとは思うのですが、
それまで我慢できず、歪んだ状態に戻られる方も実は少なくはないのですよね。
皆様も歯医者さんに行く前には体の歪み取っておくといいですよ。
人間の体は本当に奥が深くておもしろいですねー
今週は、起きている間はもちろん寝てる間まで、意識のほとんどを眼球に集中しておりました。
そうしたら、体が発している警告を見事に見落としてしまいました。
なんかうすら寒いな〜と思っていたのですが、どうやら体温が下がってたようです。
いきなり鼻水が滝のように流れてきました。
ちょうど花粉のピークと重なっていたこともあり余計に気づくのが遅れてしまいました。
低体温で免疫力下がっていたのですね。
ちゃんと異変を教えてくれていたのに・・・体さんごめんなさい。
というわけで、昨日は寒いと言っている体さんの声に従って、
熱めの風呂にのぼせるほど入り、そのままコタツにもぐりこんで爆睡しました。
だいぶいいです。
不幸中の幸いで、視力回復トレーニングのおかげで鼻の通りはすこぶる良く、
花粉の時期の風邪にありがちの、息ができずに命の危険を感じるというのは回避できました。
皆様も体さんの声、聞き漏らさぬようご注意ください。
ブログのネタがあるというのは喜ばしいことです。
ここでは視力回復ネタは『視力回復研究会』のシリーズであげていきたいと思います。
現状ではまだ私の趣味の範囲なので、効果を保証するまではいきませんが、
一緒に試してみたいな〜というメンバー募集中です。無論ロハです。
眠っている人のまぶたを無理やりこじ開けてみようとした経験は、みなさんもちろんお持ちだと思います。
ほとんどの場合、白目でしたよね〜
最初からうっすら白目むいて寝てる人も、修学旅行でクラスに一人はいましたよね。
これちゃんと医学用語があるんですよ。
『ベル現象』というんです。
簡単に言うと、まぶたを閉じるのと連動して眼球が上に回転するという現象です。
一説には、角膜を保護するためだとか言われていますが、よくはわかっていないそうです。
ま、つまり誰でも寝ている時は黒目が上むいてるということです。
逆に上向いてなければ神経麻痺も疑ってください。もしくは狸寝入りです。
さて、目を休めると言って真っ先にイメージするのは、もちろん、まぶたを閉じることですよね。
ということは、黒目が上を向いてる状態が、眼球としては楽ということが想像できます。
実際やってみてどうですか?まばたきより気持ちいいでしょ?
ここで、一旦話は変わりまして、『まばたき』という動作について。
『瞬目』とも言います。
読んで字のごとく、一瞬だけまぶたを閉じます。
しかしこの場合は、『ベル現象』が起きません。
目をつぶる前の状態を維持したまま、一瞬だけまぶたを開け閉めします。
これによって、角膜の渇きを潤し、眼筋も見え方はキープしたままですが、軽くリセットします。
眼球にとっては小休止といった感じです。
眼精疲労による近視の方々は、ほとんどの場合、まばたき不足と言っていいんじゃないでしょうか。
しかし、まばたき自体、無意識の行動なので、意識してまばたき増やすというのもなかなか難しそうですね。
そこで、我々『視力回復研究会』、まず最初にチャレンジして欲しいのは、
意識して『しっかり目を閉じる』です。
『まばたき』ではなく『ベル現象』が起きるまでやってください。
黒目が上を向くのを確認しながら、きっちりとまぶたを閉じましょう。
そして気持ちよさをよ〜く味わってください。これ大事です、脳に対して。
1日何回でも多いほどいいです。安全は個人個人で確保してください。運転中は危険です。
ただし、一つだけ注意、ギュ〜〜っと強すぎるのはNGです。
詳しくはまた次回。
さあここから怒涛の視力回復が始まりますよ〜多分ですよ、多分ね。
本格的に娘の視力回復プロジェクトを発動する前に、
できる限りの情報収集と実験検証を私自らが実験台となって行っております。
前回のやみくもな状態とは違って、理論的な裏付けも取れてきてるので、
爆発的とまではいきませんが、結構スムーズに回復しちゃってますよ。
前にトレーニングした時も思ったのですが、やれば良くなるのにどうしてみんな真剣にやらないんだろうなと。
ちょっと不思議です。
情報収集に際して、とても面白いサイトを発見しまして、そちらをものすごく参考にさせていただいてます。
許可いただいてないのであえてリンクはしません。
なんというかものすごい情報量があるのですが、方法論はほとんど書かれていないんですよね。
推理小説を読んでいるかのような面白さです。
ここ数日入り浸っております。
フェイクも含めて必要な情報は全て書かれており、
さてここから真犯人を見つけられるかな?と挑戦されてるようで、
脳みそかき回されまくり非常にワクワクします。
サイトの方に書き込んで是非ともお友達になりたいなと思ったのですが、
商業化に向けて情報制限をされているとのことで、
私が不用意なことを書き込んで邪魔をしてしまって、恩を仇を返すようなことになっては申し訳ないので、自粛しております。
技術も何も必要なくて、ただその動作を知って、やるだけで良くなってしまうというシステムがあるのですよね人体には。商売にするのなかなか難しいのですよね〜
あの情報集取能力ですので偶然ここを発見して読んでくれることを期待して、この場でお礼を申し上げます。ワクワクをありがとうございます!
本当は、あんなこととかこんなこととか、あえて書かれていないであろうことに関して、私の推論が正しかったのか突っ込んで聞いてみたいんですけどね〜
チャンスを待ちます。
そんなこんなで、ここに書く情報も他所の視力回復サイトでゲットできる程度になってしまうかもしれません。
しかしそれだけでもやればやっただけ効果はあります。必要なのは粘着心だけです。町中が目玉に溢れてるように見えるくらいまで頑張ってみてください。
知ってることは何でも教えましょうが私の基本スタンスなので、ご興味ある方はぜひご来院ください。
突っ込んだ内容は操体法教室の課題としてお教えしますよ。
眼球に全神経を集中してると慣れないうちは全身バキバキになりますので、操体法でふにゃふにゃになりましょう〜
宣伝完了。
震災から間もなく5年経とうとしております。
当時、我が家には大きな被害はありませんでした。
強いて言うなら外壁にヒビが入ったくらいですかね。
その時に、自分の強度の近視に危機感を持ったのですよ。
もし何かあって、メガネやコンタクトが入手できなければ、
家族を守るどころか、私自身が足手まといになってしまうなと。
そんなことがきっかけで、視力の回復が果たしてできるのだろうかと、
ネット上の情報を漁り、毎度のことですが、自分の体で実験・検証してみることにしました。
うまくいけば仕事にもつながるかなという皮算用もありつつ。
結果から言ってしまうと、実験は成功しまして、
開始前 0.01に満たなかった視力は、約半年で0.08にまで回復しました。
そして¥5,000でメガネを作るという裏目標も達成。
当初の目標として視力10倍を掲げまして、0.1をとりあえずのゴールとしてやっていたのですが、
今一歩のところで足踏みしてしまい、他に面白そうなネタを見つけてしまったので興味がそちらにシフト。
そんな感じで、若干不完全燃焼に終わりました。
また、トレーニングによって回復過程にあった自分の目に色々と面白い現象が起こりまして、
その理由を探し回ったのですが、当時は見つけることはできず理論的な裏付けができなかったというのが釈然としませんでした。これでは人様に施せません。
まあそんなこんなで5年ほど経ち、目の状態はというと、若干視力は落ちたものの、トレーニング前の状態まで落ちるということはありませんでした。0.06くらいでしょうか。
ただ、歳も歳なだけに老眼ぽい症状が最近ちょっとね。
で、数日前、目の機能についてネットで調べていたところ、
以前いくら探しても出てこなかった視力回復情報がいっぱい書いてあるじゃないですか。
5年の月日はすごいですね。
あ〜なるほどなーと、理屈を踏まえながら当時やってたトレーニングを眼球内の動きをイメージしながらここ数日復習していたのですよ。
そしたらなんと老眼の症状出なくなっちゃいました。あら、びっくりした。
瞬間視力も0.5くらいまで出ました。
こうなるともう、楽しくなってしまいまして、
第2期視力回復プロジェクト始まってしまうわけなのです。
そしてさらにナイスなタイミングで娘から「黒板が見えづらくなった」とのカミングアウトがありまして、
これは巻き込まない手はありません。
狡猾な父は、娘の頭文字をとって『プロジェクトA』と名付け、
ネットで発表することにより、娘を後に引けない状態にするという背水の陣でスタートさせることにしました。
ここでも定期的に経過を発表したいと思います。さてどうなることでしょう〜
のんきに朝風呂に入るのが私の健康法なのです。
今朝は入浴前に体重を測ってみました。
61.5Kg!!体脂肪率19%....
やばい、身に覚えがありすぎる。
2日続けて焼肉食ったり、プレミアムモルツメガジョッキとか調子に乗って堪能してしまいました。
それはそれは美味しかったです。
湯船に浸かりながらちょっと節制しなければな〜と反省すること数分。
お風呂から上がって、小用を足したところでもう一度体重計に乗ってみました。
60.0Kg 体脂肪率15%.......痩せ気味。
入浴中に私の体内でどんな科学変化が起こったのでしょうか。
横浜の水道水の薬効でしょうか?
そして私の膀胱の容量は一体!?
今晩ビールを飲みながら考えよっと。
スポーツをやっていると、よく
「腰を入れろ!!」とコーチや先輩から怒られますよね。
この腰を入れるというのは、ものすごく砕けて言うと
「骨盤を回転させろ」ということでして、
体をねじるような運動やるにあたって基礎と言われます。
さて、この腰を入れた状態の時、
反対側の腰はどうなっているかといえば
抜けた状態なのです。
実はこの腰を抜くというのを覚えていただくと
日常の色々な動作が楽になります。
みなさん足を一歩前に出してみましょう。
その時に、股関節のぐりぐりの部分、大転子と言いますが、位置はどうなってますか?
たいていの方は股関節の位置は変わらないか、少し前へ移動します。
これが腰を入れて歩いている状態。
この大転子をですね、逆に少し後ろへ下げてみるのです。
そうすると腰を抜く動作に連動して腿が浮くのですよ。
そしてつま先も自然と膝よりも前に出ます。
通常は太ももの筋肉に力を入れることによって、足を持ち上げ、
さらに腿の筋肉に力を入れて膝を伸ばして足を前に出すのですが、
腰を抜くだけで腿に力を入れなくても足が上がって前に出てしまうのです。
ものすごいエコでしょ?
これを覚えるだけで歩くのが飛躍的に楽になります。
一般的に推奨されている西洋風の歩き方とは真逆なんですが、
実はこれが武術的な動作なんですよね。
さあ皆さん『腰を抜け!!』
腰痛(腰椎すべり症)で辛かったのですが、お陰様で楽になり、ありがとうございます。
カイロプラクティクスと言うと、骨がポキポキと音がしたり、痛みも我慢するのかと思っていましたが、パンフレットを読み、そんな不安がないことがわかり、お世話になってます。
施術は心地よい音楽と伴に、体が次第に楽になり、ゆったりとリラックスした状態になります。施術後は体がポカポカして腰ばかりではなく、全身が軽くなり動きが楽になります。
施術を重ねるごとに、猫背の背中が伸びて立ち姿勢が変化してきたのには、とても嬉しかったです。
この状態が保てる様にと、いろいろ体操や、正しい体の使い方など指導していただきました。
自宅では意識して体を動かす様になりましたが、家事、仕事で同じ姿勢が続いたりすると、バランスが悪くなる様で不調になり、先生のお世話になります。
年齢を重ねると、しぐさの癖や、歪みの出た体は、自分では思う様に修正できませんが、先生の施術のお陰で変化して行くことに、手応えを感じて、しばらくは定期的にお世話になりたいと思ってますので、よろしくお願いします。
B様 60代 女性
丁寧に感想を書いていただき、本当にありがとうございます。
このままうちのホームページのTOPにしてしまいたいです。
整形外科で「腰椎すべり症は治らないから諦めな。」と言われて絶望してしまう方が多いのですが、
治らないのは腰椎すべり症であって、痛みが取れないわけではないのです。
この辺を勘違いされてしまってる方が非常に多くて、もったいないなと思います。
B様はお話をしていても、とても前向きな方で、多分すぐよくなるだろうなと思っておりました。
回を重ねるごとに、姿勢も綺麗になってきて、動作も滑らかになりました。
このままいけば、ご自分でメンテナンスができるようになると思いますので、
もうしばらくご一緒に楽しんでいきましょう〜。
ありがとうございました。
google検索で、うちのブログに辿り着いてしまう方が多いようで申し訳ありません。
お詫びの代わりにもう少しだけ踏み込んで書かせていただきますね。
正座が足の形が悪くなるとされている原因の一つとして
膝下に内旋の力が加わるからではないかと思います。
簡単に言うとすねの部分が内側に捻られるんですね。
そうすると、いわゆる膝下O脚といわれる状態になる可能性があります。
まあこれも正座の頻度によっても変わると思うのですが。
よく「足の裏を重ねて正座してはいけない。」という表現を見るのですが、
足の裏を重ねることが悪いというよりは、
足の裏を重ねた時にかかとが外に倒れることによって膝下が捻られるっていうことなのではないかと推測します。
ですから、そういった意味では足の裏を重ねても、かかとが外に倒れなければ良いのではないでしょうかね。
ただ、重ねる足の上下がいつも同じだったら足関節に左右差が出てしまいそうなので、
定期的に入れ替えると良いのでは。
正座最大の問題である、血流の悪化によるしびれの緩和にもなりそうですし。
もう一つ、これ大事です。
正座の際に骨盤が垂直に立っている時と後ろに倒れている時では、
太ももにかかるねじれの力が逆になるということです。
骨盤が立っている時は太ももには内側にねじれる力『内旋』の力が加わります。
その逆に骨盤が後ろに倒れている時には外側にねじれる力『外旋』の力が加わります。
つまり、骨盤が後ろに倒れている状態で、かかとが外を向く正座をすると、
膝上では外旋、膝下では内旋の逆方向の力が加わるってことです。
そりゃ膝も壊れます。皆様くれぐれもご注意くださいね。
私が適度な正座を推奨するのは、あくまでも皆さんが正しく正座することが前提ですので、その辺誤解なきよう。
ぶっちゃけますと、私、良い姿勢も悪い姿勢も無いと思っておるのですよ。
その姿勢をするには何か理由があるわけで、その姿勢だから休まっている部分がどこかにあるんですよね。
どんなにバランスよくしていても、重力方向に体の長軸をあわせ続けるのは負担がかからないわけが無いのです。
ですから交代交代で体のいろんなところを休ませる必要があるんです。
その交代がうまくいかなくなってしまうことが問題だと思うのですよね。
話がちょっと逸れますけど、この交代を邪魔するのが自我とかエゴとか顕在意識と呼ばれている脳の働きの部分なのです。
体の注意信号のボリュームを下げちゃうのですよね、特に楽しいことやっているときに多いです。
まあでも正座もうまく利用すれば、O脚やX脚の矯正エクササイズにはなりそうですね。
これに関しては私はまだ検証していないので、やる場合は皆様自己責任でお願いいたします。
面白そうなのでご協力はいくらでもいたしますから、モニターやりたいという方はご連絡ください。
一緒にあれやこれやと楽しみましょう〜。
昨年の後半に思いついて以来、試された患者様がたにも大好評の
『土屋整体院オリジナル背骨ふにゃふにゃメソッド』ですが、
どうやら産後の骨盤ケアに抜群の効果があることがわかってきました。
ご来院前には履けなかった、妊娠前に履いていたズボン、これがなんと施術3回と
その間にご自宅で行っていただいた『ふにゃメソ』によってするっと履けるようになってしまったと。
素晴らしいですね〜ご本人の努力の賜物!
思った以上の効果に、考案者の私自身が戸惑いの色を隠せません。
恥骨の結合部がまだ柔軟だからこそなのでしょうかね。
その他にもご自宅で真面目に行っていただいた方々からは続々と喜びの声が続々と届いております。
とまあブログを利用した宣伝活動でした。
もう少し様子を見ながら更に改良を加えて、皆様に発表できるようになったら
また漫画にでもしてアップしたいなと思っております。
女性の方は腹式呼吸が苦手
という話は昔から聞いていたのですが、それについての文献も読んだことがなく
「ふ〜〜ん、そうか〜」くらいの感想しか持っていませんでした。
最近は患者さん方に改めて姿勢の話をしておりまして、
その中でも、「骨盤を立てると色々捗りますよ。」というのをフィーチャーしています。
女性の方は一般的に骨盤が前傾しやすく、骨盤立てましょうというのを理解するのにもなかなか苦労します。
そんなことを絡めながら朝から色々なことを考えていたのですが、
スコ〜ンと閃きました。
もしかして腹式呼吸が苦手な女性は単純に骨盤前傾してるんじゃないの?
よし早速やってみよう。
腰を反らして、思いっきりお腹に息を・・・
その瞬間、腹部に激痛が!!
腹直筋が見事に攣りました。
みなさん危険なのでくれぐれもやらないように〜
追記
その後しばらくの間、腹部にピリピリとした嫌な痛みが続きまして、
快調だった胃腸の調子までおかしくなってしまいました。
皆様は私のように余計なことしてわざわざ体調崩すようなアホなことはしないようお気を付け下さい。
私はもはや変態の域なのでそんなことばかりやっておりますが。
元旦から今シーズン初滑りに行ってまいりました。
宿の予約は取ったものの、はたして雪はあるのだろうかと心配だったのですが、富士見パノラマスキー場のスタッフの方々が頑張って山頂から麓までの3kmのロングコースを積雪35cm敷き詰めてくれました。拍手!!
雪質もよく快適に滑ることができました。ありがとうございます。
6歳の息子もリフトに乗って本格的に滑るようになりまして、これからみっちり仕込みたいと思います。
新年早々からうちの女性陣はラッキー続いております。
奥様は1日リフト券を引き当て、お嬢様は初詣に行った熊野神社で福引を引き『神主さんが祈りを込めて育てたありがたいお米』2kg頂戴いたしました。
さあ次は我々男性チームの番だ。
そして私はといえば、筋肉痛で3日間階段降りながら悲鳴をあげていました。ちょっと嬉しかったり。いい筋肉育てよ。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
毎年干支の絵を描いて正月休みの間貼っておくのですが、
今年は私の描いた絵よりも娘の作品の方が秀逸だったので、採用しました。
悔しいような嬉しいような。
本年もカイロプラクティックメンテナンス土屋整体院は
一人でも多くのかた笑顔をゲットするために、皆さんの体をふにゃふにゃにしてまいります。
皆さん不思議に思いませんか?
他の痛みには否定的なのに、筋肉痛にだけは優しいんですよ巷は。
そもそも『痛み』ってなんだろうと。
痛覚というくらいだから感覚の一種ですね。
感覚とか感情というのも大きく分けるとポジティブなものとネガティブなものに分かれます。
ポジティブな感覚というのは「喜び」「安心」「心地よい」「希望」「満足」みたいなもの。
逆にネガティブな感覚というのは「悲しみ」「不安」「恐怖」「痛み」など。
ちょっと質が違いますが「怒り」もザックリまとめるとネガティブに含まれるのでしょうか。
痛みだけは物理的現象が伴うので別物みたいですけど、実体はないんですよね。
そう感じてるだけという。
だから他の感情とかとあまり変わりません。
それぞれのグループ内の感覚はお互いにリンクしあってて、一つ発生すると他の感覚も芋づる式に浮き上がってきます。
痛い→不安→恐怖みたいな感じですね。
話を戻しまして『筋肉痛』。
筋肉痛だって痛いんだからネガティブなグループじゃないですか。
なのに筋肉痛だけは「まあしょうがねーな〜」くらいなもんで受け入れられてしまう。
人によっては「喜び」を感じてしまったりもします。
かくいう私も若い頃は筋トレした次の日の筋肉痛はちょっと嬉しかったりしました。
軽い『M』ですね、冷静に考えると。
そこでこれはなんでだろうと改めて考えてみました。
なんかずるいぞと。
不公平は是正しなければいけない。
おそらく筋肉痛の知識がない人にはこの痛みは他の痛みと同じで「苦痛」や「恐怖」なんですよね。
しかし、知識のある人、または体験のある人にはそうでもないのです。
まず考えられるのは、この痛みは一過性のものであるという認識。
筋肉痛は普通は2〜3日で治ります。
これを知っていればさほど恐怖は感じません。
ちょっと我慢していれば治るという安心感もあります。
もう一つは、運動や肉体労働による筋組織の酷使による結果であるという認識。
原因がわかっているので闇雲な不安からは解放されます。
また、努力の結果でもあるので誇らしくもあります。満足感ですね。
そして、この痛みが治まった頃には筋肉が超回復して、よりたくましいマッチョなボディが得られるという『期待感』。
これがとっても大きいのではと私は思いました。
同じ「痛み」であっても捉え方によってはポジティブな感覚になってしまうという、
人間はなんて都合のいい動物なんでしょう。
結局は本人の捉え方次第ってことですね。
ネガティブをポジティブに切り替える。
これ大事ですよね。
来年はこれでいきましょう。
本年もこのゆるいブログを読んでいただきましてありがとうございました。
たまに『読んでますよ〜』なんて声を聞くととても嬉しいです。
来年も一部のマニアに向けて発信していきたいと思っています。
よろしかったら生暖かいコメントなどもお待ちしております。
では皆様良いお年をお迎えください。
年末年始の予定をお知らせいたします。
年内は12/30(水)AMまで開院いたします。
新年は1/5(火)より開院いたします。
大掃除や忘年会など年の瀬ギリギリまで頑張ってくれてるからだにご褒美を〜〜
まだ若干空きがありますのでお電話下さい。
最近はありがたいことに産後のメンテナンスの患者さんも増えてきまして、
うちの子たちの赤ちゃんだった頃を思い出します。
長女が生まれた時にはひねくれ者の私は『抱き癖をつける!』と公言し、
隙があれば抱っこばかりしていました。
だってこんなチャンスは人生にそうそうないですから、
逃したらもったいないじゃないですか。
おかげさまでしっかり抱き癖もつき、結構な重量になるまでよじ登ってくれてました。
その勲章というか代償というか腰痛もいただきまして、
世の母上たちのご苦労を身を以て知らさせていただきました。
この時に初めて腰から足にかけてスゥ〜〜っと冷たくなる感覚とか体験しました。
症状的に見るとおそらくヘルニア寸前だったのではないでしょうかね。
貴重な勉強です。
これ以降、調子が悪い時に腰にくることが稀にありますが、
これはこれでいい思い出です。
そして職場に仲間のいない一人整体院の院長は
自分で腰痛を治す技に磨きがかかりました。
子供のおかげです、ありがたやありがたや。
ですので、抱き癖チャレンジは決してオススメするものではありません。
自信のある方のみどうぞ。
でも私には、もっと抱っこしておけばよかったという後悔は1ミリもないです。
お腹いっぱい。
みなさん、お通じは順調ですか?
最近は腸内環境の重要性が言われるようになりました。
つまり便秘は美容と健康の敵ということです。
便秘のあなた!
ちょっと仰向けに寝て、おへその横辺りを指先で押してみてください。
どうですか?痛いでしょ?
腹筋がカチカチになっている証拠です。
腹筋は硬い方が良いと誤解されている方がよくいらっしゃいますが、
そんなことはありません。
力を入れていない時はぷよぷよなのが正しいのです。
当院では操体法を用いて、カチカチの腹筋をプニョプニョにしますが、
その時間ほんの1〜2分。
みなさんびっくりされるのが楽しいです。
これによって、まず『凝り固まった筋肉はそう簡単にゆるまない』という洗脳を解いてあげます。
論より証拠ですからね、体験してしまったら信じないわけにはいきません。
実はこれがかなり施術において重要だったりします。
話が逸れましたが、腹筋を緩めていると腸が動き出します。
ゴロゴロと音を立て始めます。
敏感な方だともうこの時点でお花摘みへ〜〜。
そうでない方も「帰ってからたっぷり出ました〜」なんてお話はよく聞きます。
緩める方法はなんでもいいのですが、
便秘の方はとにかく腹筋を常に柔らかく保ってください。
緩め方がわからんという方には裏技お教えしましょう。
腹筋の筋トレやってください。
それも次の日筋肉痛でのたうちまわるくらいがっつりと。
これ、かなりの確率で下痢します。
一部では都市伝説にも。
逆に常に下痢気味という方にも腹筋運動は効果ありますよ。
これは即効性はないですが、続けているとお腹の調子が安定してきます。
辛いのも痛いのもやだ〜という方は土屋整体院へぜひどうぞ。
スッタフ一同お待ちしております。
施術後にだるくなったり眠たくなったりなる方が結構多いのですが、
いわゆる『好転反応』と呼ばれている現象です。
施術による刺激がうまく脳に伝わった時に、体が回復モードにチェンジすると考えてもらえると良いと思います。
特に交感神経が頑張りすぎてて心身ともに緊張状態にあった患者さんによく見られるようです。
人間に限らず動物は、気が張っていると痛みや不調を抑えて無理ができてしまうようになっております。
これは命の危機から脱するために不調を一時的にマスクしてその状況に全力で対処できるようにする本能に即した部分です。
現代社会ではその危機的状況が継続してしまうのでしょうね。
体はその状態が通常とみなしてしまいます。恒常性ってやつですね。
施術によってうまいことリセットボタンが押せると、
脳みそは「これは普通じゃない!」とやっと気づいて緊張モードを解除してくれます。
その時に今まで隠されてしまっていただるさとか眠さとか痛みとかも顔を出すのではないかと思います。
これが『好転反応』と呼ばれるものの正体なのではないかと。
ですので、その感覚大事にしてください。
それが体があなたに本当に気づいてほしい感覚なのです。
次の患者さんまで余裕がある場合ば、施術中もしくは施術後に少しお昼寝をしていただいてます。
5分でも10分でも泥のように眠ってもらうとその間に自然治癒がガンガン働きますよ〜。
操体法において、『快』感覚は必要不可欠なものなのですが、
これが実によくできています。
以前にもなんども書いていますが、『快』感覚とは、人間が生きていくために必要とする動作や行動に対して、ご褒美として脳から支払われる報酬です。
ですから、特に必要としない行為には脳はご褒美をくれません。
これを操体法に当てはめてみましょう。
体のゆがみをリセットする動作には、気持ち良さが生まれます。
正解の動作を見つけた時には、その気持ちよさに思わず「ビンゴ!」と叫んでしまいたくなるくらい。
しかし、その動作も数回繰り返しているうちに、
気持ち良さは薄れてきて、何も感じなくなります。
これはどういうことかというと、
もうその動作をする必要がなくなったので、脳がご褒美の供給をストップさせてしまったのです。
この辺かなりしっかりしてますね。
ですので、気持ちよくなくなったらその動作は終了してください。
それでも「もっとくれ〜」としつこくご褒美を求めてその動作を続けると、
やりすぎによる筋肉の損傷だとか疲労だとかをくださいます。
今度は逆にもうこれ以上やるなよっていう「戒め」ですね。
操体法にもいろいろなやり方がありますが、
大切なのは「快」の感覚を観察することです。
実は、それさえ出来ていればOKなのですよ。
ボディワーク系のセミナーなどで「体に芯を作って〜」と言われますよね。
私もこれは正しいのだと思います。
ただ、このイメージが皆さんに正しく伝わっていないような気がします。
皆さんの頭の中で
『固くて曲がらない頑丈な木とか鉄の棒』
なんかをイメージしてませんか?してるでしょ?
これだと首やら肩やらが凝ってバキバキになってしまいます。
このイメージをちょっと変えてあげて
『しなやかで柔軟性があり、かつ弾性があり折れない丈夫なもの』
にしてあげましょう。
例えば、大物にも耐えられる釣竿とか、フェンシングの剣とか、木だったら竹とか柳とかですね。
どうですか?上体がすっと伸びて、しなやかに動ける感じするでしょ?
これだけで、スポーツのパフォーマンスアップですよ。お得〜。
敵と戦う時、どうしたら勝てるかを考えました。
やはり達人の域というのは3.なのかなあと。
話は変わって、
患者さんを施術する際、痛みが取りきれずに帰っていただく時に、実はうっすらと敗北感があったりします。
これもまあ贅沢な話で、この世界に入った頃には、痛みが残ったまま帰っていただくなんていうのは当たり前のことでした。
そもそもカイロプラクティック自体症状を追うものではないので、全く問題ないのです。
ありがたいことにこの年まで続けていて、よほどの重症でなければその場で痛みも解消、もしくは緩和させることができるようになり、それが当たり前になってました。
そこで逆に、痛みが残っていたり、改善が見られない時に敗北を感じるようになっていたのですね。
ふと気づきました。
敗北を感じているということは患者さんを敵だと思っているのではないか。
そんな私の気配は患者さんに察知されてしまっているのではと。
正直なところ、施術は勝負みたいに感じている部分が私にはあります。
「全然癒しじゃねーじゃねーか」というツッコミは聞こえないふりして、
私が目指すべきはやはり3.なのです。
せっかくだから達人になりたいじゃないですか。
あとはどうしたらよいかというところ。
前回からだいぶ間があいてしまいましたが、とりあえず最終回ということで。
脳と心のお勉強は未だ継続中でして、
考え方もどんどん進行中で変わっております。
だからあくまでも現時点でのまとめで、明日はまた違うこと言ってるかもしれません。
脳内には、あなたが「私」だと思っている『顕在意識』と、
もうひとりの隠れた「兄貴的あなた」の『潜在意識』がコンビになって住み着いている。
って所まで書きました。
復習になりますが、脳内のシェア率は
『潜在意識』が95%なのに対して、『顕在意識』はたったの5%と書きました。
先日読んだ本には更に、『潜在意識』98%、『顕在意識』2%と書かれていました。
もうほとんど兄貴に丸投げ状態ですよね。
体の全てを牛耳っていると思っている「あなた」の思考は脳全体の活動のほんの2%でしかないって
どういうことやねんて思いますよね。
あなたのからだを考えながら動かしてるのは紛れもなくあなたですよねー。
私自身もそう思います。
でも逆に言うとこの2%が人類の進歩と発展を担ってきたということでもあります。
人間と他の生物との圧倒的な違いはこの『顕在意識』があるかどうかってことらしいです。
じゃあ何のためにこの『顕在意識』があるのかといったら、
脳が楽しむためなんだそうです。
脳は退屈を嫌うのだそうです。
そして、楽しめば楽しむほど脳は発達するのだそうです。
そして人類は進化したと。
何を楽しむかといったら感情なんですよね。
「幸福感」「満足感」はわかるとして、
「恐怖感」「不安感」なんてものも脳の楽しみになっているのだそうです。
そう考えると、なんだか「不安」とか「恐怖」なんかに思考を支配されるの
すごいあほらしくなりませんか?
もちろん、こういう感情が全て不要なわけではありません。
本来は不安や恐怖は生存の危機を回避するため、
幸福感は生存するために必要な活動をさせるためにあるもので、
私たちの人生には必要不可欠なものなのです。
これらは初めからDNAに組み込まれていたり、生まれてから経験したことの記憶です。
この一つの事象に関する記憶は関連付けられて一つのフォルダに入れられます。
その中には感情も含まれています。
そして、全て「兄貴」の中に保存されます。
で、必要になるとその事象の入ったフォルダごと引っ張り出してきてくれます。
その時に『顕在意識』さんが一緒に入っていた感情のボリュームを適当に増減してくれちゃうのです。
なんでかっていうと、脳が退屈しないように。
なんというありがた迷惑。
長くなってしまうので、そろそろまとめに入りますが、
「潜在意識を解放」なんて言うと胡散臭く取られてしまうのだけど、
そもそも私たちは、ほぼ「潜在意識」で生きているってことです。
それにちゃちゃを入れて大騒ぎしてくれる「顕在意識」さんだって
たった2%たらずでしかないのです。
かわいいもんじゃないですか「私」って。
そして大事なのは、この顕在意識は私たちの意志でボリュームをコントロールできるということです。
ポジティブな感情はボリュームを上げて
ネガティブな感情はボリュームを下げてあげればいいってことです。
疲れてくると逆やってしまいがちですよね。
でも、そこを自覚しているかどうかで大きく変わってくるということです。
ここ数ヶ月、脳医学とか量子力学とか宇宙論とかスピリチュアルとか宗教とか
絡んでくるものをごった混ぜにしてたくさん読んだのですが、
一番ぶっ飛んでいたのは、脳医学と物理学でした。
1ピコ%も理解できませんでした。
面白かったのは、そういった最先端の学問が、
何千年も前から脈々と伝わってきた、宗教だとか哲学だとかを
裏付けるお手伝いの方向に動いてるような感じがしたことです。
これからいろんなことが解ってくるんでしょうね。
私が今まで出来ない、ありえないと思っていたことも、
単なる思い込みにすぎなかったのかも知れません。
「できる」と思えた時に初めて「できる」ことって実際にありますので、
私も「手からなんかすごいパワーが出てる」って心から思い込めた時
きっとすごい治療ができるようになるんだと思います。乞うご期待。
最後になりますが、私は結構この顕在意識の「私」が大好きなんですよ、長い付き合いだし。
だから宗教的な「自我を滅せなければ真の安寧は訪れない」みたいなのはしっくりこないんですよね。
「私」いなくなっちゃうし。
むしろこの2%ぽっちの「私」を楽しく制御できたらなーと思っております。
まとめになってませんねー。
パーキンソン病の80代の女性がいらっしゃいました。
娘さんが車椅子を押して来院されたのですが、想像していたよりかなり進行しているようで、
全身の筋固縮でご自身ではほとんど動くことができませんでした。
施術ベッドに移動していただいて、操体法で時間をかけて、のんびりと筋肉をゆるめていきました。
足の指、手の指と末端からやわらか〜く刺激を入れていくと、固かった手足の筋肉が少しづつ緩んできました。
肩から後頭部にかけてゆるめている頃には、もう気持ちよさそうに寝息を立てていらっしゃいました。
1時間ほど施術した後、目を覚まされ、私に何か話しかけてくれたのですが、聞き取れませんでした、すみません。
あ〜でも、ちょっと手の動きはいいな〜。
帰りしなに、大変喜んでおられると娘さんが教えてくださいました。
よし、それならOK。
パーキンソン病は中脳のドパミンが不足することによって起きる疾患です。
ドパミンは嬉しい、楽しい、美味しい、気持ちいい、などの好ましい刺激が脳に入ってくるときに
ドバドバ分泌されるそうです。
ドパミンの分泌量が1/5になっちゃうんだったら、5倍楽しんでもらえばいいかもしれないな〜
などと施術しながら呑気なことを考えていました。
気持ち良さを探して施術する操体法は改めて考えてみればうってつけですね。
操体法をご存知の方だったら、動けない人に操体できるの?と疑問に思われるでしょうが、
安心してください、できます。
できないというのは単なる思い込みでしかなく、私ができると思い込んじゃったからできるのです。
表情筋も固まってしまいほとんど表情はなかったのですが、
お見送りのときに、一瞬ニコッと微笑んでくれたように見えました。
それがなんとも言えず嬉しかったです。
本日、私の人生での野望の一つが、47歳にしてついに達成されました。
その野望とは『身長170㎝を超える』です。
どうです、すごいでしょ?!
今日は午前中、横浜市の健康診断、いわゆるメタボ検診に行ってまいりました。
医療機関の厳密な測定の結果 『170.2センチメートル』という数値をいただきました。
文字もこの際思い切ってボールドにしてみました。
今まで、「身長いくつ?」と聞かれると、「170くらい。」とか濁して答えてたんですよ。
なんと今日からは胸を張って「170㎝」と答えられちゃうのです。わーいわい。
去年の検診結果を引っ張り出して見てみたら、169.8センチ。
なんと1年で、4㎜も伸びていました。47歳ですからね、私。
普通は縮み始める多感なお年頃ですから。
ちなみに高校3年の時の身体測定は168㎝。
背が伸びないと悩んでいる若き同志たち、諦めるには30年早いぞ。
何をやったか知りたいですか?
実はふにゃふにゃと操体法をやってただけなのです。
筋肉を常に緩めていただけ。
結局身長伸びるのを邪魔してるのも、自分の筋肉だったりするわけです。
この1年間は操体法教室を始めたので、例年よりも真面目にやってたのです。
結果私に帰ってきたので、『風が吹くと桶屋が儲かる伸長法』と名付けましょう。
と、巧みに操体法教室の宣伝を織り込みつつ。
改めまして
どうです、すごいでしょ操体法。
突然ですが、しみじみと「は~~よかった~~~」とつぶやいてみてください。
どうですか?
なんだかわからないんだけど、胸のあたりに安心したような感じしたでしょ?
じゃあ今度は、「あぁ・・どうしよう・・・」とつぶやいてみてください。
どうです?
別に何にもおこってないんだけど、胸や背中のあたりざわざわしませんでした?
そうなんです、自分で発した『ことば』に『からだ』が反応してしまうのです。
面白いでしょ?
正確にはことばに関連付けられた感情にからだが反応するってことなんでしょうね。。
感情というのはからだに現れます。
昔から感情を現す慣用句にからだを使うものが多くあります。
「胸が痛い」とか「背筋がぞっとする」とか「腸(はらわた)煮え繰り返る」とか
「心が踊る」とか「胸がときめく」みたいのもありますね。
「胃が痛い」なんてそのままですね。
つまりですね、何気なく発したその一言に体調が左右されるなんてことは
実はしょっちゅう起こっているのですよ。
「ネガティブなこと吐くな」っていうのは根性論だけではないのです。
自分に返ってくるよってことでもあるのです。
ね、このブログ読んでよかったでしょ?
その気持ちを言葉に表しましょう。さあご一緒に
「は~~よかった~~~」
潜在意識と顕在意識というのが、私たちの頭というか心というかどっかにいる。
という所まではわかっていただけたと思います。
今日はこのお二方のキャラクター設定をご説明しましょう。
「そんなの個人個人でみんな違うんじゃないの?」と、思うでしょ?
でもそうでもないんですよ、基本的なキャラ設定はみんなにたようなもんなのです。
まず潜在意識君からいきましょう。
この方、前回も言いましたが非常に有能です。そしてものすごい記憶力の持ち主です。
冷静沈着で、与えられた仕事は誰も見ていなくてもきっちりこなします。決してさぼりません。
一回覚えたら、いちいち言わなくてもいろいろやってくれるかゆい所に手の届く人。
でもその反面、融通が利かなかったりします。たとえ間違ってても一回覚えてしまった仕事はその通りこなしてしまいます。これは違うんじゃないか?とか疑問に持ちません。
新たな指示が下るまではそのまま処理し続けます。
それも、きっちりと説明しないと納得せず、以前の処理を続けてしまう頑固な所もあります。
そして顕在意識君を非常に尊重してくれます。
その相方、顕在意識君。
こちらの方は、喜怒哀楽の豊かな楽しい人です。そして、相手の態度やまわりの空気を察して動く外交役です。
また、いろんなことに興味をもちます。それにいちいちツッコミを入れるのですね。それを潜在意識君は横で黙って聞いてます。そして全部覚えてます。
また彼は、主導権を握っていて潜在意識君の一部の仕事の指示も出します。残念なことに結構間違いも多かったり。
ぶっちゃけて、私たちが『私』と認識してるのはこちらの顕在意識君です。
『木訥だけどできる兄貴』と『行動力のある愉快な弟分のあなた』
こんな仲良しなお二方がコンビを組んで、頭の中で日々コントを繰り広げております。
今日は土屋整体院12歳のお誕生日です。
皆様に応援していただいてここまで来ることができました。
ありがとうございます。
12歳と言えば思春期にさしかかる時期、
当院も青春まっしぐらでいきたいと思います。
潜在意識シリーズも4回目になってしまいましたが
自分でもいつ終われるのかよくわかっていません。
もうこの際、潜在意識のおもむくままに書いていきたいと思っております。
前回は『闇ナベの中のおぼろ豆腐はおぼろげに認識できるのは全体の5%程度で
のこりの95%は実体のない何か』みたいな感じでした。
そして『豆腐以外はあるんだかないんだかはっきりしないしらたき。ナベかと思っていたものも実はしらたき。』
それどころか、『箸でつつこうとしている私たちを含めた宇宙全体が、あるんだかないんだかはっきりしないしらたきだった。』という壮大なスペクタクルでしたね。
話を戻しますが、
潜在意識というのは読んで字のごとく心の奥底に潜んでいて、通常私たち顕在意識からは認識できません。彼は忙しいのです。そして無茶苦茶有能です。
相変わらず大雑把な説明ですが、彼の仕事と言うのは『生きている状態にキープすること』なのです。からだを一定の状態に保ち続けようとするのです。これを恒常性と言います。
この潜在意識君が管理してくれている恒常性のおかげで、わたしたちは体内環境を一定の範囲内でキープできているのです。つまり潜在意識君に体の管理をお任せいている分には私たちの体は良い状態に保ってもらえるはずなのですよ。
じゃあ、何が邪魔をするのだというと、もうおわかりですね、あーだこうだと難癖つけて潜在意識君の邪魔をしてるヤツ。
そうですよー、わたしたち『顕在意識』なのです。おぼろ豆腐でいう所の表面の5%。
夏休みの宿題が風呂敷広げすぎてまとまらなくなってしまいまして
頭の中整理してます。
最近ちょっと自分で実験していることがあります。
簡単に言うと『日常の行動の主導権を潜在意識に明け渡してみる』というね。
わけわかんないでしょ?
簡単にご説明いたしますと、
まず行いたい動作をイメージします。
そして『無心』になります。
もうこの時点で難しいとお思いでしょうが、『無心』とか言っちゃうから難しくなってしまうわけで、
ぼ〜〜〜〜〜っとすればいいだけです。
以上。
これ体験してみるとわかりますが、自分の潜在意識に惚れちゃいますよ。なんて有能なんだ。
結局、普段自分の行動邪魔してるのは、他ならぬ自分なんですよね。
私のようなめんどくさがりやには絶大な効果をもたらしてくれます。
潜在意識さんがせっせと雑務をこなしてくれている間、ぼけ〜〜〜〜とそれを見ているだけです。
ふと我に返ると、「はっ!終わってる・・・」みたいな。
イッツオートマチック♪
一回飛びましたが、前回は『闇ナベの中はしらたきで満たされているんだけど、蓋を開けるまではしらたきがある状態とない状態が同時に存在している。』といった感じでしたね。
まさに蓋を開けるまでわからないと。
お忘れかと思いますが、おぼろ豆腐も具材として入っておりました。
もう既にぐずぐずです。
実はこれがですね、『意識』と呼ばれてるものみたいです。
『しらたき』こと『素粒子』は物質の最小単位なので、不確定ではありますが実存するもの。
それに対して、この『おぼろ豆腐』こと通称『意識』が物質ではない何かなのです。
一体なんやねんと。
人間の脳というのは物質である『体』を制御する司令塔なのですが、
じゃあどうやって制御するかというと、この『意識』とか言うヤツを使うのです。
脳の活動自体は電気信号で行われるから『電子』という『素粒子』が受け持っているので実存すると言えるのでしょうね。
その脳の活動はと言えばまあざっくり言ってデータ処理ですね。
そのデータ処理によってうまれるものをどうやら『意識』と言うのでしょうか、この辺超難しい。
人間の行動、大雑把にわけて『意識的なもの』と『無意識的なもの』に分けられます。
これをそれぞれ担当しているのが『顕在意識』と『潜在意識』になります。
これもかなり大雑把な担当分けなのですが、まあ最初はそんな感じで覚えてもらえれば。
顕在意識と言うのは、いわゆる、私たちがいろいろ考えたり、意識的に行動したりと、興味対象に向かう行為を担当します。
それに対して、潜在意識と言うのは、生存に関する重要な行為を自動的に行ってくれています。生命維持とか種の保存とか。
一般的に顕在意識は脳の5%、潜在意識は脳の95%が使われているといわれています。
私たちの自覚してる意識って意外と小さいですよね。
この5%を使って私たちは日々喜んだり悩んだり怒ったり悲しんだりしているのですよ。
つづくのでしょうか
つづきました。その4
夏休みの研究発表は途中ですが、昨日面白い事がありまして。
息子連れてはぜ釣りに行ったのです。
天気もよくて心地よい海風に吹かれながらのお昼寝にはうってつけでした。
竿も一本新調してやりました。息子はぴかぴかの釣り竿を握りしめてやる気満々です。
仕掛けにエサをつけて岸壁から投げ入れ、息子に竿を渡して父は言いました。「ぴくぴくっと引いたら竿をあげるんだぞ」と。息子「うんわかった」と。
しかしながらというか案の定と言うか、もうすぐ6歳になる我が家のわんぱくボウズには、糸を垂らしてじっと待つなんてお上品な芸当はできるわけもなく、「釣りの仕掛けをたらしては引き上げてからませる」という一連の動作を延々とくり返してくれるわけですよ。
エンドレスにくり返される、からんだ釣り糸との格闘にデジャブを感じながら、普段は温和な父と母もいらだちを隠せません。
ついに許容点を超えた父が息子を呼びつけました。
「いいですか、よく聞いてください。ハゼは水の中にいます。ハゼを捕まえたかったら針にエサをつけて水の中に入れなければいけません。
それなのに、君はすぐにエサを引き上げて糸を絡ませてしまいます。その間、針のついたエサは水の中にはありません。さて、魚は釣れると思いますか?」
「釣れない。」
私の懸命な説得に息子もようやく納得してくれて、それ以降はからませ頻度はいくらか減りました。いくらかですが。
まあぶっちゃけた話、全然釣れなかったので息子も飽きてしまい、母子は浜辺の方にしばし遊びにいってしまいました。
私はと言えば、さあ静かになった、お昼寝しよう。
どうせ日中は釣れませんので。
夕方頃ふたりが戻ってきまして、場所を変えて再度釣り始めました。
息子はもうカニ釣りの方に興味がシフトしていて、なんか叫びながら護岸の割れ目に隠れているカニとのバトルを楽しんでいました。
そのうちに「お父さん〜ちょっと〜っ!!、なんか飛んできた〜〜〜!!!!」
でっかい声で叫びます。
わたしは「はいはいーあ〜〜〜うるせ〜〜〜」とスルーしてたのですが、ヤツの大声としつこさには定評があります。
母が根負けして見に行くと、「あ〜これハゼだっ!あっはっは〜〜〜」と。
なんと水中にいらっしゃるはずのハゼさんが、なぜだか陸上の息子の眼前にいらっしゃるではないですか!
私曰く、『エサのついた針を水中にたらさなくては捕まえられない』はずのハゼさんがですよ。
そこで私はハッとしてしまったのです。「ああなんと私の固定概念は狭いんだーー!!」
息子は針を水中にたらすことなく、見事ハゼをゲットしてしまったのです。
そのことによって、ガチガチに凝り固まった私の世界観をがらがらりと打ち崩してくれちゃったのです。
ほんとに「目から鱗。」魚釣りだけに。とか余計ですか。
普段から子供に「もっと頭を柔軟に使おうぜ」とかえらそうに言ってお恥ずかしい。この場を借りて謝罪します。
私のちっぽけな価値観で子供の無限の将来性を奪ってはいけないなと痛感した夏の午後なのでした。
思い返せば、小座布団サイズのエイが数匹泳ぎ回っていたのですよ。命の危険を感じたハゼさんは陸へと逃げてきたのかもしれませんね。
結果的に入る胃袋が違っただけというオチですが。
ハゼさんのいのちは息子が責任を持っておいしくいただきました。ごちそうさまでした。
前回は「宇宙はひもでできてるんだぜー。だからその一部である我々も、もちろんひもでできてるんだぜー」という所まででした。
暗くて気づかなかったけど、闇ナベの中は実はしらたきで満たされていた!みたいな感じですかね。
で、このひも「素粒子」ですが、常に揺れてるんですね。いわゆる「波」です。
私たちを構成するものが揺れてるんだから私たちだって揺れてるわけです。
この揺れの事を「波動」とか「波長」とか呼ぶそうです。
スピリチュアルな人たちが言っている事がこの辺に繋がっちゃうわけです。おもしろいですねー。
この揺れなんですけど、前回も言ったように前後左右上下の3次元に加えて、過去未来への時間軸4次元方向にも揺れてるんですって。もーこの辺からわからないですよね。
つまり現在の時点で存在してるかどうか確定してないってことらしいです。
そして、私たちが今、観察する事によってその存在のあるなしが確定するのであって、
観察するまでは存在してる状態でもありしてない状態でもあると。
観察したら状態変わっちゃうんだったら観察しようがないじゃん!と思いますよね?
でも頭のいい人たちは既に発見しちゃってるんですよ「素粒子」
この辺から話ややこしくなるのではしょります。
興味のある方は調べてみてください。おもしろいですよ〜。
そうです、もうこの時点で量子力学が楽しくなっちゃって壮大に脱線しているわけですね。
潜在意識はどこいったんだと。
いや、私の潜在意識は私に一体何をさせようとしているんだという事ですね。
つづきますー
今年の夏は自分への夏休みの自由研究の課題として、
自分のメンタル面をざっくざっくと掘り下げてみました。
正直、闇ナベにおぼろ豆腐を放り込んだようなメンタルなので、
自分でも極力見て見ぬ振りをしようと心に決めてたのです。
とっかかりはですね、潜在意識と自律神経の関わりをもうちょっと詳しく知りたいなと思いまして、ネット上をあちらこちらとさまよっていたんですよ。
「潜在意識」で検索かけるとしょっちゅう目に入ってくるのが
「引き寄せの法則」とか「悟り」とか「宇宙の意思」とかね、お豆腐メンタルかつ厨二病患者としてはうっかり引き寄せられてしまいそうなキーワードがいっぱいです。
でもわたくし基本的には夢も希望もない現実主義者なので、スピリチュアルな方向はあまり得意ではないのです。
存在を否定しているわけではなくて、自分が体験するまでは信じられないと言うか腑に落ちないと言うか。
霊感0なので。
で、どっち方向に引っぱられたかと言うと、物理学なんだけど哲学のようでもある「量子力学」てヤツです。
神の意志よりはまだ理解が可能かなと思ったのですが、とんでもねー。
私たちを含めた宇宙すべてを構成している最も小さい単位である素粒子というのは「ひも」らしいんですね。
それもぐにゃぐにゃした輪ゴムみたいなやつで、輪が切れてるのも混じってるとか。
宇宙全体をお徳用の輪ゴムがいっぱい入った箱だとすると半分くらい切れてたみたいな感じなんでしょうかね。
100均だったら返品対象ですね。そんなのはどうでもいいですね。
さらにわけがわからないことにその輪ゴムたちは上下左右方向にぐにゃぐにゃしてるだけでは飽き足らず、現在過去未来へと時間軸方向にもぐにゃぐにゃしてるんですと。11次元なんですと。
これを「超紐理論」と言うらしいです。違ってたらごめんなさい。
も〜このへんで自分のお豆腐メンタルを悩んでいるのがあほらしくなってくるわけですよ。
というわけで銀河の彼方まで話がそれた所でもうちょっと続きます。
どうもここにかくネタが操体法に偏りがちがという状況には、自分でも気づいているのですが、それにはちょっと理由があります。
カイロプラクティックにはしっかりとした方法論が確立されていて、決められた方法に乗っ取って施術をおこなっていきます。だから、私の主観の入る余地があまりないのですよね。
それに対して、操体法はあまりにも自由なのですよ。唯一の約束事は「動きたい方向に動く」これだけなんですもの。
だから私の妄想もどんどん膨らんでいくわけです。
「動きたい方向に動く」
操体法はつまり生き物の本能に則した療法という事です。だからほとんどの方に効果が出ます。
逆にどんな方に効果が出にくいかも最近は薄々わかってきました。
どうやら「自我」と「本能」があまり仲の良くない方には効きにくいようです。
現代社会で本能のままに生きると言うのは相当困難を極めますので、「自我」が強くなるのは当たり前の話です。
自我により本能を制御しなければ社会崩壊しかねませんからね。
問題は、自我が働きすぎて本能を抑えてしまう事によって、
本能が司る、本来持っているはずの自己回復能力、いわゆる『自然治癒力』が働けなくなってしまうという所にあります。
だから普段がんばっている「自我」を少しお休みさせてあげて、
「本能」を尊重し働きやすくしてあげる。ここがポイントなのですよ。
そして、本能が欲する動きには『快』という感覚が伴います。
生存に関わる大事な動作・行為には報酬系といわれている感覚がかならず伴っているのです。
体のゆがみをリセットするというのも生きていく上では重要ってことですね。
結論としましては、「本能」の叫びに耳を傾け、気持ちよい動きを全力で探し、そして味わう。
これが操体法の効果を最大に発揮させる方法なのですよ。
「自我」と「本能」、仲良き事は素晴らしき哉と。
と、昨日の朝イチの患者さんは、我が家のお嬢様でした。
普段から姿勢の悪さを指摘してはいるのですが、
私の言うことは右耳から左耳へと直通なのですよ。
私のアドバイス聞かないヤツなんか知らんと放置していたのですが、うずくまったまま動きません。
愛娘が悶絶しているのを見ながらのブレックファーストはこれっぽっちもおいしくないので
やさしいおとうさんはしかたなく痛みをとってあげる事にしました。
聞いた話を総合してみると、普段の家でのすてきな生活態度に部活と塾での疲労が重なって、さらにエアコンでいい感じに冷やされた結果って所じゃないかと。
くしくも明日は部活のコンクールの本番と言うのもあって、プレッシャーもかかっていたのでしょうね。
操体法で腹部と背部の緊張をとって、さらに足の緊張も弛めてあげました。
しかし、腰の痛みは弱くなったもののイマイチスッキリしない様子。
あとはどこでしょうかと最近ちょくちょくお世話になっているOリング先生にお伺いを立てた所
「頚椎が怪しいんじゃないの?」とのご回答。
「もしかして昨日首の骨とか鳴らした?」と娘に聞いてみるとビンゴでした。
お〜さすがOリング先生と、有無をいわさず頚椎を矯正して、
明日本番だから、大事を取って午前中はそのまま寝ておけと放置して仕事にでました。
昼休みに食事に戻ってランチの準備をしていると、階段を下りてくる足音が。
朝に比べるとかなり軽快な感じ。
矯正の反応も出たのかガッツリ二時間ほど寝たそうです。
夕方頃には痛みもほぼおさまって塾に旅立ってゆきました。
今朝はもうすっかり良いようで
「昨日の痛みがウソみたい」と嬉しくなる事言いながら
コンクール本番にむけて元気に出ていきました。
若いから回復が早いと言うのはあるけど
ぜったい治さなきゃという本人のやる気がすごく効いたんだろうなーと思います。
というわけで貸し1です。アイスおごってください。
8/7 追記
報酬のアイスいただきました。
そういう律儀な所が好きだ。
最近、油断すると手元が見えづらくなる事がありまして、
まあわたくしも気がつけばそんな歳なんでヤツがついに来たかと。
最近は老眼も低年齢化しているそうで、
という事は原因は加齢だけではなく、生活環境も影響しているという事ですよね。
そういうことでしたら寄る年並には勝てないと諦めるのはちょっとおいといて
少し環境改善を企んでみるのはアリなのではないでしょうか。
見る事を諦めてしまうと目も楽しようとするので
労りながらよく使ってあげるのがよろしいのではないでしょうか。
私も全力で抗いたいと思っておりますので、
有効な情報があればこちらでお知らせしたいと思います。
皆様からの情報もお待ちしております。
カイロプラクティックメンテナンス土屋整体院
〒230-0012 神奈川県横浜市鶴見区下末吉3丁目1−4
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